February 29, 2008

2月晦日 閏日でした

今まで東京にいて「悪いところ」ばかり目について、田舎での生活を心待ちにする気持ちが強かったのですが、ここにきて、妙に「良い部分」が目に付くようになってきた。郷愁?すら感じるき今日このごろである。
今週はそれに追い打ちをかけるような会が催された。
偶然ではあるが先月末をもって、東京において私のデザインの世界の扉をひらき、多くの時間を共に歩ませていただいた会社がその扉を閉じた。正確には別会社になったわけであるが、共に歩んだ時間が同じであったが為に感慨深いものがある。この会社の「最後」を祝い?多くの人が集まった。
この会社で多くの人やものに出会い、今の自分があるのだと思う。大変感謝している。
また、共に働き、今や疎遠になっていた方々にも会えた。そしてなによりも多くに励ましの言葉をいただきほんとうにうれしかった。そして、東京を去る自分らの事の重みを今更ながら感じるようになった。
なぜそこなの?。多く聞かれた質問である。どうして・・・。自分でも正確には答えられない。ただ、「ここならできる、とその時感じたから」というのが一番正確なのかもしれない。縁だと思う。
いろいろ情報を得る度、こんなこともしたい、あんなこともできるのではと言うことが増えてゆく。ますます興味がわいてくる。


この機会を励みにして頑張らねば。
皆に是非遊びに来てほしいと伝えた。溌剌とした自分らが皆を迎えられるように。

masa

February 24, 2008

そろそろ

雪です。
しんしんと降り続いています。

ここに居を構えよう(と言うよりこの家にしよう)と決めたのは去年の夏だった。
緑が覆い茂り、日の光が眩しく透き通った夏でした。
それから、事あるごとに(主に屋根の改修)ここに通った。
その度ごとに季節は変わっていった。ここには一体幾つの季節があるのか。
虫の季節、草の季節、風の季節、紅葉の季節、霜の季節、雪の季節、吹雪の季節、日差しの暖い季節・・・。土、草、木、舎、風、日はこの後どんな季節をもたらしてくれるのか。

この地にて  ーそのままであることー  を根っ子に持つ「ソノマノ」を営もうと思います。
さてさて、どんなものになるものやら。