July 31, 2008

あらためて・・・

早朝18℃。久しぶりに20℃を切りました。

昨日まで、何だか忙しくてなかなか更新もままならない日々でした。
(今日もいろいろありますが)
先週末から、長野(市街)ヘ行ったり、出張準備から週始めの東京出張、大工さんとの相談、水道屋さんとの折衝、お客さんの来訪、初代ソノマノカーの引き渡し、草刈りもままならないうちに「ヤマカガシ」騒動?。石窯(1号)組もうとすると別の用に割り込まれ・・・。

そんな中でやっと来週からパン小屋の基礎工事が始まることが決定。
水道問題も、当面市営水道を使わずにいく方向で再検討。そんな中で新たな便器問題も発生。
田舎で暮らすにあたって(特にいわゆる古民家で)以外にも大変だと言われていた水まわり。本当に大変です。意外な落とし穴(?)でした。
役場はほとんどあてにならず、全部自力で(といっても自分で工事する訳ではなく)こなさなければならない上に、地域ならではの不凍対策。地域住民との交渉。
でも、この水(集落水道)は本当においしく気に入っているので、この水がこの先も変わらず十分に安全に使っていければそれで十分なのですが。
何だかとりとめのない話しに。

そんなこんなしてるうちに、もう秋の気配が少しづつ。
「ミンミンゼミ」と「ツクツクボウシ」が同時に鳴き出しました。
秋になれば冬はもうソコ。あらためて、やらなければならないことの多さを冷たい水を飲みながら実感したのでした。(日中この水に触れていると手がカジカミます)

July 25, 2008

ソナエヨツネニ

早朝21.5℃。朝は大抵曇り。夜明けが遅くなってきました。

先日の東北の地震。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
ここ2、3年震度6クラスの地震が続いています。
いつか来る地震。次は何処?と思うのは当然です。
ここ鬼無里ヘ引っ越す際もこの地域の地震調べてみました。
まず「善光寺地震」。1847年(弘化4年)5月8日にM7.4の規模で、多くの被害が出たようです。千年周期で発生するらしく次の発生までおそらく850年。おそらく体験出来ません。
次に気になるのが「フォッサマグナ」。これの「糸魚川静岡構造線」が白馬の方にあり、そのエリアに入っています。
「フォッサマグナ」とは簡単にいうと、東北日本と西南日本の境目とされる、本州の中央を横断する断層地帯で、つまり、北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界に相当するとされている(らしい?)。
いかにも地震が起こりそう? 
西側の境界線を「糸魚川静岡構造線」といい、フォッサマグナとはこの事をいうと思われがちのようですが、実際は、東に「柏崎千葉構造線」などがありこのエリアのことをいいます。関東甲信越に広がる広い地域です。地震との関係は認められているようですが、この中でももっとも憂慮されているのが松本付近だそうで、こちらは841年に起こって以来起こっておらず、こちらも千年周期という事で、いつ起こってもおかしくないらしい・・・。んー。
事前にここまでは知らなかった・・・。
でも、いつ起こってもおかしくない前例のある地震はここだけではなく、東南海や関東なども同様。阪神や新潟、東北などを見れば日本中どこにいても地震はあり得るし、それに伴う原発事故など起ころうものなら、どこが一番安全な地域なのか皆目検討が・・・。
ソナエヨツネニ。ということでしょうね。

「フォッサマグナ」といえば以前「塩」について調べていたときに、「塩の道」(信州に塩を運んだ道)というのがちょうど「糸魚川静岡構造線」に沿ってあることがわかりました。
ちょうど谷間で道が出来たんでしょうね。

鬼無里産「荏胡麻(えごま)」を使ったパンを作りました。プチプチした食感がいいですね。定番になるかな。
このところ石窯作りはちょっとお休み。パソコン仕事に精を出してます。(まさ)



July 20, 2008

いましたよ〜

早朝20℃。曇り。

昨日晩、近くの沢に蛍探し。
蒸し暑いような晩ではありませんでしたが、目撃情報もあり、捜索開始。
いましたよ〜。やっぱり。2・3匹しか確認出来ませんでしたが、たしかに。
ふわふわと空中を漂っておりました。もう少し蒸し暑い晩に行けばもっといるかも。
帰り道、近所の方と会いソノマノの舎のすぐ上の田んぼで蛍の目撃情報。
なんと、本当にすぐ近所にいました。ひょっとして最盛期にはソノマノの庭にも迷い込んできそうな。

草もそうですが、虫も季節によって次々と移り変わっています。
ちょっと前には数は少ないのですが存在感がやたらと薄い蚊がいたりしましたが(やたらとかゆい)、最近は少ないようです。いまのところ蚊取り線香などは使っていません。
5月ごろからうるさかったブヨ(目の回りを飛ぶので非常に目障り)はこのところいなくなりましたが、アブがでてきました。
今年は蜂が少ないように思います。
8月になると鬼無里特有(?)のウルリ(アブの仲間らしい)。
調べてみると学名「イヨシロオビアブ」といい、地方により「オロロ」「ウルル」などとも言うらしい。山間地に多いらしいが、隣の小川村にはいないという。こちらの方が水がキレイだからとのことだが・・・さて? 排気ガスが好きで、夕方車に乗るときは気をつけてといわれています。
可愛い名前ですが、あまり楽しみな昆虫ではありません。
そういえば先日、羽アリが多数屋内にいて、シロアリかっっっ!?・・・騒動アリ。 調べると、シロアリではない普通の羽アリと判明。やれやれ。
ところで、ゴキブリっていないなぁ。

ジャガイモを一部収穫。
しっかり出来ていました。「とかちこがね」。さっそくほくほくでいただきました。
ジャガイモに「実」が出来ています。これは、農家の方に聞いても分かりません。何だろう?


(3〜4本分)


(謎のジャガイモの実 トマトの様でも・・・)


(コリアンダー畑 種を採ろうと思っています)


July 16, 2008

鬼無里祇園祭

早朝20℃。朝曇り。

昨日、鬼無里神社のお祭り(祇園祭)がありました。
あれ、春にもお祭りがありましたが? どうして2度あるのかはまだよく分かりません。もともと、「町」地区のお祭りだったそうですが、人口(子供)の減少で鬼無里全区から子供たちが集ります。
祭りは、まず子供神輿が練り歩きます。ところどころで、お菓子やジュースをもらい大はしゃぎ。日も落ちてすっかり暗くなったところで、間近で見る打ち上げ花火。数えるほどでしたが、近くで見るのでなかなかのものでした。
そのあと、獅子舞と仕掛け花火があったのですが、なんと!、路上で、しかも国道(R406)を閉鎖して行われました。もちろん駐在さんも同行しています。その辺りの許認可の煩わしさといったら・・・、水道や浄化槽のそれでめげていたところでいしたが、まだまだおおらかさは残っていますね。妙なところに感激。こういう風習は残るようにしていかねばと新米鬼無里住民として思います。




(国道上です)


(これも国道上 間近で、熱を感じるほど)


July 12, 2008

久しぶりです

本日仕事のため東京にいます。(まさ)
かつて住み慣れた久しぶりの東京です。朝、電車を降りたとき、暑さはさほどでもないなと思いました・・・が、時を追うごとに本領発揮。
夜はタイ料理とビールの旨いこと。コンタイさんごちそうさま。
今夜は久しぶりの熱帯夜体験してます。

ほんの3ヶ月も離れると変わりますね〜東京は。
新しい地下鉄は開通するは、また変なビルは出来るは。とはいえ、田舎も少しづつ変化はしていますがそのスピードと規模は圧倒的です。

 
   (東京青山の最新の構造物)     (鬼無里の棚田に立つ最新の構造物)
※アンバランスが絶妙