February 25, 2009

水道接続完了!

先週、とうとう水道工事もクライマックスをむかえました。
一番の難工事(?)本管接続。一度予定日に水道屋さんの都合で延期となり、17日寒い朝でしたが、
道路を薄く凍っている氷を溶かし、80センチ四方位アスファルトを剥がしてバックホー(マイクロショベル)で掘り、本管につなぎ込みます。
手順としてはこれだけのものですが、ひとつ疑問が。
本管の水をを止めずにつなぎ込むというのですが・・・そんなことできるの?
作業は・・・、
いつもより・・・
こころなしか・・・
慎重に・・・
緊張しながら・・・?
・・・・出来ました!
それには専用の工具や器具が必要ですが、さほど大げさなものでもなく、接続部から水を出すこともなく。
完璧です。世の中には頭のいい人がいるんですね〜。ホントに出来てしまいました。



(このハンドルを回すことによってつながる仕組み 慎重に)


(これでつながりました)


後日、今度はメーターの取付です。
これをつければいよいよ完了。
これの取付位置が度々変更になり工事が遅れた一因となったっもの。とっとと取り付けてしまいたい・・・。
とうとう完了!


(黒い枠の中に小さなメーターが)


やりました。一連の工事を請け負ってくれた久保管工さん。ありがとうございます。
穴を掘ることくらいしかお手伝いできませんでしたが、一連の工程を見て水道工事の極意分ってきましたよ。

今年の冬は非常に雪も少なくこの時期でも工事できました。
そういう意味では温暖化、暖冬に感謝?
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February 14, 2009

すべて雪の映画祭(冬の夜のイベント2)

早朝5℃。雨。
この時期にまたまた雨。それも激しく降りました。

昨日夕方から斑尾高原へ行ってきました。
以前新聞記事で見つけた雪のスクリーンの映画祭が行われています。
実態が良く分からないところが多かったのだけど、興味津々。
何はともあれ行ってみることに。
鬼無里から斑尾高原までは戸隠、野尻湖を通って約1時間半。
付いたときは開演1時間前。予定ではアイスバーなど開店してる予定です。
ところが、会場は最後の設営の真っ最中。除雪機や小形ブルがあちこち走り回ってます。
係の人たちがそれぞれ忙しそうに担当の準備仕事をこなしているようです。
まだ明るい中そんな様子を眺めつつ、会場を確認してみました。
奥の雪の囲いの中にありました。スノーシアター。
思ったより大きく立派です。
これだけのもの、ボランティア達の力で良く作ったと思います。
スクリーンは思ったより繊細で緻密に作られています。
いよいよ開演。


(会場風景 右で手入れをしているのがスクリーン)


まだ薄明るい中、まず、この映画祭を企画された方の話を聞くことが出来ました。
フィンランドを含み北欧では、このようなスノーシアターによる映画祭はよく行われているそうで、
日の登らない冬の楽しみのひとつになっているそうです。
風で周りの木立がざわめいています。
ほどよい薄暗さのなか、雪のスクリーンに映像がくっきりと浮かび上がりました。
日本のプチアニメーション。素朴かつ斬新な映画は雪のスクリーンに見事に映えます。
時間を追うごとに暗さは深くなり、雪のクリーンにのめり込んでいきます。
・・・・プログラム終了。お見事!


(雪のスクリーンに素朴なアニメはよく合います)




映画祭初日の初回だけあってよくインタビューをうけました。
今年の暖冬は、この日も例外でなく日が沈む頃も氷点下にならず、その上強い南風が吹き荒れています。
こんな悪条件の中よくここまでやってくれました。
例年のように冬らしい厳寒の中、もっと多くの方々とこの映画祭を楽しめたら・・・そう思います。
今日、明日、雨にもめげず盛況であることを。

http://www.snowcollective.com/200902-miyukino


(インディアンのティピに似たコタの天井 中は暑いくらい
フィンランドの青年がヤカンで作る大胆なフィンランドコーヒー
はバリコーヒーのような)




いずれこんなことが鬼無里でも出来たらな。

時事通信ニュース ここの「男性」は(まさ)ですがちょっと言ってる内容が変わってる気がするけど・・・まっいいか。




February 12, 2009

灯明まつり(冬の夜のイベント1)

今週火曜日、善光寺の「灯明まつり」に行ってきました。
これは長野オリンピックの開催を記念し、2004年から装いを新たに始まった祭りです。
善光寺のライトアップをはじめ、「ゆめ明かり絵画展」など善光寺周辺が大小様々な明かりで演出されます。


(ゆめ明かり絵画展)


冬の寒い時期ではありますが、今年は暖かい冬。雪もなく良い天気の中見に行きました。
さすがに人手もい多く賑やかな夜の善光寺参道。
早速「ゆめ明かり絵画展」。写真のような灯明がずらっと並んでいます。それぞれに公募されて選ばれた図柄がずらっと何十点も並んでいます。
それぞれユニークで選ばれた影絵が、冬の善光寺参道を賑やかに演出しています。
なかなか個性的で面白い図柄がいっぱいあり来年は応募してみようかな。

  
  
(中にはこれいいの?なんてものも)


参道の甘酒やそば饅頭に誘惑されながら行くといよいよ善光寺のライトアップ。
演出はもちろん(?)石井幹子。こんなところでも大活躍。
オリンピックにちなんで五色のライトアップ。
このときだけだからいいのだけど、青や紫のライトアップはさすがにちょっと・・・。

 
(紫の山門・・・)   (迫力あります)


(本堂はこの色のみ)


暖かいとはいえ、ずっと外にいると結構寒い。
そんな中で飲む甘酒、暖まります。

February 11, 2009

がんばる木工家達

この間、東京木場に工房を構える「竹杢」さんにお邪魔してきました。
竹杢さんの面々は一緒に木工を習った時の先輩たち。
がんばってるな〜。刺激になります。
早くソノマノ木工蔵工房、立ち上げなくては。

 
(見事なデスクテーブル、引き出し)


とくさん、かぶさん、貴重な時間ありがとうございました。
たけさん、はまさん、今度お邪魔したとき会いたいですね。
(まさ)

February 10, 2009

このところの憂鬱

早朝−4℃。晴れ。

毎年このころになってくると非常に憂鬱な気分になることが。風邪や花粉症ってわけではありません。
会社を辞めた時から与えられた試練。確定申告。
なんといっても面倒などころか分からないことだらけ。
理解不能な経理と対峙しなければならない時期なのです。
個人で始めて10年近く経ちますが未だ良くわからないまま。と言って税理士さんにお願いするほど余裕ないし・・・。
これまで東京では青色申告会なる会に入会しておりまして、このころになりますと申告の書類を作るためのお手伝いをしていただいて、時には叱られ、時には励まされ、おかげさまで何とか問題なくやってこれました。
そうなんです。こんな我々が青色申告なんです。身の程知らずで意気ですね〜。
で、ここ鬼無里に来てどうしようと思いましたが身の程知らずついでにすべて自分でやろうということにして、今ここで憂鬱感に苛まれながらパズルを解くごとく、理解できていない経理の仕組みを調べたり、一年分タップリため込んだ数字をひたすらパソコンにうちこんだり・・・・。フーーー。
昨日は減価償却について調べまくりました。
でも何とか分かってきましたよ。やれば何とかなるもんだ。
小さなトンネルを一つ抜けたような気分です。
棟梁の口癖の一つ、「一生涯勉強だよ。」
ですね。
これだけは一生やっても良くわからないままだと思うけど。


2月10日早朝の裾花川