September 30, 2009

大豆、ホォケタ

この2,3日雨続き。秋雨ですね。

この雨で成長しまくったソノマノの大豆はとうとうホォケテしまいました。つまり、倒伏してしまいました。
心配してはいましたが、人の胸元近くまで成長した大豆は、昨年同様の結果に。
もともと、愛知で採れた豆なので、かなり晩生(おくて)で、実がつくまでに成長しまくってしまい、この様なことに。
ここでは晩生はダメだよ〜、とは言われていましたが、昨年収穫は遅れましたが、十分採れたので、今年も同じ豆でしっかり作りました。
お互いに支え合って倒れにくくなるように間隔を調整したつもりでしたが、甘かった。どうやら、水を含んだ土が柔らかくなり、濡れて重くなった豆を支える根を支え切れなくなったようです。来年の検討事項ですね。(といってもどうしようもないと思うのだけど)
ひどいものは支柱を立てて起こしてあげました。


(折れた枝は枝豆で)


実のつき具合は近所の農家から太鼓判いただきました。
今年は霜の降りる前に収穫出来そうです。

 
(裏の紅葉)(ウェブネックレス?)


September 29, 2009

オハギにオカキ

本日は昨日の麻煮に続いて、麻剥ぎ・麻掻きです。
対象は鬼無里小学校の高学年。
あいにくの雨でしたが、みんな頑張っていましたよ。
(まさ)は麻矧ぎは昨年から随分やりましたのでだいぶ出来るようにはなりました。小学生に新米先生として教えてもみました。
コツさえ押さえればさほど難しい作業ではないと思うのですが、短い時間で子供が習得するのはちょっと大変なようでした。でも、なかなか出来る経験ではないのでよく覚えておいてね。
子供達の両親ですらやった事がある人は皆無だと思います。


(煮上がった麻の束から立ち上る
湯気を採ったつもりが・・・)


今日の枝豆・・・最高でした!!

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September 28, 2009

妖怪ライト

10月初旬、東京にて某呉服メーカーの展示会があります。
その会場構成と一部ディスプレイを依頼されここ一ヶ月ほどそれの制作をしていました。
その一部の「妖怪ライト」(仮称)が出来上りました。


(いかにも怪しい雰囲気、土蔵の中にて)


切り株の上に生えるライト(切り株はもちろん間伐材)。これは生地(寒冷紗/木綿)で出来ています。
影で表される図案は提供されたのも。もう数種類あります。
尚且つ、写真では表せないのですが、このライトゆらぐんです。風もないのに。実際は光が強弱するということなのですが、この雰囲気でそれはそれは・・・。
全部で18個作ったのだけど、コンセントが足らなく全部を一度に付けられなかったのは残念。
ゆらぎの仕掛けはこのライト。


(1/f周波でゆらぎ/強弱/します)


一見するとつまらないシャンデリア球ですが、下部に回路が組み込まれていてそうなるということ。ゆらぎの強弱のツマミと明るさのツマミがあり調節出来るようになっています。
ローソク程度の明るさで使いようによっては雰囲気ありますね。
普通の電球ですが、定格より低電圧で使用するため、消費電力も少なく長持だそうな。

オニ、はじまりました

麻煮。
鬼無里のかつての主要産業の麻。
これを復活させるべく技術の伝承をするイベントです。
栽培以降の最初の工程がこれ。今年で三年目です。

 


昨年体験していますので要領は得てます。ずいぶんとテキパキと準備出来たのでは。
一緒に栗も煮て、旨かった〜。

昨年の様子はこちら

明日から2日間、小学生も交えて麻はぎ、麻かきと行いますがあいにくの雨の予報。せめて小雨であれ。
明日は枝豆だって。

雨の前に小豆の収穫。
小豆は、茶色く枯れるサヤとまだ緑のサヤが混在します。茶色のそれは採ってもいいのだけど、いちいち面倒なので昨年はそのままにしてまとめて収穫すると、前に出来たサヤから雨などで痛んでしまい、ずいぶんダメにしてしまいましたので、ことしはマメに採ることに。特に雨降り前には念入りに。


(小豆畑の様子)

(中はこの様)


September 22, 2009

稲刈り続き

今日は子供達による稲刈りの日。
7人の子供達が寄ってたかってアレヨアレヨという間に刈り上げてしまいました。獲物に群がる獣の様に。
まぁ、大変なのはその後なんだけどね。


(子供とはいえ十分戦力になりそうです)


(左上がこの日刈った分)


(案山子にはもう一頑張りしてもらいましょう)


東京から来てくれた子供達、鬼無里の子供達、おかげでおいしいお米が出来そうです。ありがとう。