September 29, 2010

またしても・・・イノシシ


非常に残念です。こんなことになろうとは。
25日には小さいながらもあんなに元気な稲たちが・・・。
またしてもイノシシにやられました。
3畝の田の多くが倒されて、食べられて・・・怒り心頭です。でも相手が相手だけにやりきれません。

 


どうすればいいのでしょう。中が見えないように板で畑(田んぼ)を囲うとか、網で囲うとか、電気柵で囲うとかいわれますが、手間も投資も必要です。そんなにしなくては出来ないようだと山間地の農業はあらゆる面で不利になります。
イノシシに天敵はいないそうです。あえて言えば人。
その人を恐れなくなれば野生動物達はもっともっと里へ出てくるでしょう。



(畔を掘り起こしています ミミズでも探したのでしょうか)


こういうことが続けば、ますます耕作放棄地が増え、さらに野生動物がのさばります。
いずれ味をしめた動物達は町にも出て行くようになるかもしれません。
イノシシはサル並に頭がいいらしいです。観察力、記憶力抜群だそうです。畑の味を知ったそんな動物が山奥に帰るとは思えません。
逆にその記憶力を利用し、人を恐れさせれば人里には出てこなくなるはずです。
つまり狩猟をする事によって、そう簡単には里に降りてこられなくなるはず。しかし、法律や過度な動物愛護の風潮がそれを難しいものにしています。


(この足跡は? 周りに多くあったイノシシの足跡とは明らかに違います
では何?? ひょっとしてサルまで一緒っだたとか???
手を焼くNo.1、No.2に手を組まれたら
それこそ手に負えません)


September 26, 2010

石窯の石掘り完了


念願の石窯の石掘りが終わりました。
7月8日以来1ヶ月半も空いてしまいました。
間で途中行った時は車が脱輪してしまい、脱出で時間切れなどトラブルがあり、体制を整えてのチャレンジとなりました。
今回は助っ人2+1(子供)を加えての作業です。
9時から草刈り、危険な立ち木を伐採後9時半には掘り始め。



天気も上々、暑くなく、寒くなく。
早い早い、助っ人の一人は造園屋。穴掘り作業はお手のもの。
2時間も掘ればかなり出て来ましたよ、石が石が・・・ゴロゴロと。



お昼の時点で残すとこ後わずかと言う掘りっぷり。いや〜、人手があるというのは素晴らしい。


(炭焼の窯の全容が白い線の部分です
四角い部分は煙道)


昼飯の旨かったこと。一人では一週間位かかりそうな作業も後一息です。



2時過ぎにはほぼ掘り終え、こんな大きな穴が出来ました。
危惧されていは根っ子に邪魔されることも無く、スコップにつくベトに悩まされた以外は本当に順調に作業出来ました。
その後、穴を埋め戻して3時半には終了。
感無量です。手伝ってくれたお二方、感謝。

新ライ麦畑


早朝6℃。今季最低更新。晴れていれば霜が降りたかも。

昨日、ライ麦畑に種を蒔きました。
今年の畑は新しく開墾したところ。30年も手付かずの場所なので雑草がすごかった!たびたび開墾はしてきたけれど、いままでで最大の戦いでした。




この畑にはびこったいた雑草で一番厄介だったのが「クズ」。これはとにかく太い根をあちこちに張って、これを全部人力でしかも短時間で掘り起こすのはとても無理です。
春からたまに草刈りをして、9月に入って、研修?に来ていた中学生にも手伝ってもらって、それでも随分掘り出しましたが、ソコソコなところで良しとしました。
広さは目測2畝弱。1畝が30坪なので5〜60坪といったところでしょうか。
今年のライ麦は8kg収穫出来ました。来年は20kgの収穫をめざします。
いずれは1反作るつもりです。
種を蒔きながら思ったのだけれど、麦は作りやすいね。
稲のように育苗や苗植えしなくていいし、刈って脱稿までは稲と一緒でも脱穀すれば籾もついていないし、ただ、収穫が梅雨の時期が大変なところで。



この畑のすぐ近くに田んぼがあります。この田んぼは鬼無里でもおそらく一番早く稲刈りが終わったところ。8月の20日頃でしょうか。
この田んぼの刈った後から稲の葉が伸び、とうとう穂まで付いてしまいました。ということはもう一回稲刈り出来たりするの?
鬼無里で二期作も夢ではない!??

September 25, 2010

田んぼは今


今朝は今季最低気温、10℃。
夏はあまり温度計は見ないのですが、この夏は早朝でも25℃の時がありました。つまり熱帯夜。昼間も30℃越えの連発でした。これにくらべるとずいぶん涼しくなりました。

鬼無里の田んぼはほとんど稲刈りが済んでいます。
ソノマノの田んぼはもうチョット。
来週ころになりそうです。10月中旬ころと思っていたのだけど。
昨日はハバの残りの草刈りとしつこいヒエ取り。

田植えが遅れ、苗が弱っての田植えから始り、雑草との果てしない戦い、いもち病との戦い、生き残った稲の最後の力を振り絞っての実りがここにあります。
無肥料・不耕起での稲作は何かと一筋縄ではいかないようです。
本来ならもっと分けつが進み、背丈も大きく実りもタワワなはずですが。
でも実はしっかりは入っているし、出来なかったわけではないのでこれでよし! よくがんばった!
もう少しだ がんばれ!


(痩せて?いますが 何とかそれらしく実ってます)


September 21, 2010

西の門市で


西の門市に出店いたしました。
明け方まで雨が降っていて、その後どうなるか危ぶまれていましたが、幸い出掛ける直前にあがり、開催中はほぼ晴れのいいお天気でした。
暑さもさほどではなく気持ち良く販売出来ました。
買っていただいた多くのお客様本当にありがとうございました。



市にでると、毎回他の出店で、いいモノがあるとつい買ってします。
今回も美味しい菜種油(混じりっけなしの搾ったまんま)や、豆通しザル(大豆をふるう)などなど・・・。
ジンジャーエール(ショウガを煮込んで作った本物)も旨かったなぁ。