February 18, 2013

麻績、麻より、糸あわせ


鬼無里小学校で毎年恒例、「麻の学習」があり、お手伝いさせていただきました。

麻はかつて鬼無里における重要な産物。ただ収穫するだけでなく、加工し「畳糸」として製品にして出荷していた全国でも希有な地域でした。
加工は主に冬の仕事で、これがあるために出稼ぎに出る者はなかったとのことです。

(鬼無里にたった2つ残るかつての畳糸の製品についたラベル)


鬼無里に来て毎年参加していますが、唯一出来なかった「麻績」。
これがついに出来ました!
主に女性の仕事だったのでおばあちゃんが先生ですが、手品のように糸を繋いでゆきます。ゆっくりやってもらっても、んー???わかりません。理屈が。
これが、なんと、5年目にして初めて出来ました。
うれしいです。
あと、「寒晒し」。氷点下−10℃以下の早朝、日の出る前からの作業。厳しいー。でも、いつかやりたいね。
Posted by sonomano at 22:51:00 | from category: | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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