June 29, 2008

今日は雨〜♪

朝18度。雨。時折やや激しく。

や〜、雨です。それもやや大降り。こんなときの心配事だった「雨もり」ついに解消です。
昨日、念願の北側半分の屋根の修理完了しました。後は、一部ペンキを2度塗りするだけ。北側の残り半分は最新で状態も良くさほど手はかかりません。後3日もあれば北側は全て完了でしょう。

そういえば、大雨について言えば、まだこちらでは東京であったほどの大雨は降っていません。風もさほどの強風はありません。全般的に日差し以外は穏やかな様です。(今のところ)(日差しは標高750mのためそれなりに)
その昔、「麻」の栽培が盛んだったというのは、強風の少ない地形と言うことも理由のひとつと聞きました。(麻の背丈は2メートルを越えます)舎の雨戸もあまいし、土壁そのままの土蔵が多いというのもそのあたりの理由か。

このところ山菜取りも一段落し、果実が取れるようになってきました。身近なところで、「桑の実」「グミ」などたくさん採れます。
かつて「養蚕」(麻の後)が盛んだったころもあり、所々にその名残で桑の木があります。
グミはちょっと渋めで大人味。木によって多少渋さ加減が違うようでソノマノの庭のグミはやや玄人好みです。たくさん収穫しましたよ。でもどうしよう?


(一部です)


June 24, 2008

夏至が過ぎ

早朝15℃。曇り。昨日はほぼ終日雨、今日は晴れそうな。

6月に入ってもストーブを焚くことのあったこの地の夏です。やはり本当に「暑い」夏は短いのでしょう。秋の訪れも早い分、田植えも5月に行わなければならないのでしょう。と思うとこれから日が短くなってゆくのはちょっと淋しいような気がします。
この時期里山の風物詩的な風景として「蛍」がありますが、この地ではどうでしょう。聞くと「昔はねー。」というような・・・。
昔といえば、自分も子供の頃こんな田舎でなくとも、蛍の乱舞を近くの川で楽しみ、たくさん捕まえては虫カゴの明るく光る様を楽しんだもので。
ちょっと離れた「白髭神社」の辺りで保護されているとは聞きますが、本当に天然にいないものか、近くのいそうな沢に夏至の晩、見に行きました。やはりいません。何故いなくなったのかというとどうやら農薬と護岸工事に関係がありそうな。蛍の幼虫のエサの川のムシがいなくなったことが原因のようです。んー。ならば影響が少なそうな更に上流ではどうでしょう。ちょっと上に登ると川も細く流れの急になり、いるのかなー。
蛍は人の住みやすい里の辺りが生息に適しているそうで、それゆえ人の手が入りやすく、こんな里山でも住みにくくなっているというのはちょっと考えさせられます。
この辺りで夜中に散歩はあまりしにくいのですが、ちょっと探してみましょうか。

日曜日、プール開きしました。いわゆる市営プールですが、ちょっと違うのは、ビニールハウスのようにテントに覆われていて半屋外プールになっています。なるほど、これで多少肌寒い日でも気温を保てるということらしい。
これはかつて「人類みな兄弟」で有名なS氏が鬼無里村に寄贈したものと聞きましたが。どうしてだろう? その名も「B&G海洋センター」というのですが、なんでだろう?

June 21, 2008

やっと梅雨らしく

早朝19℃。霧。

昨晩は久しぶりの大雨。といっても、アメダス(鬼無里にもアメダスポイントあるんです)で調べると最大で10ミリ。どうってことはありませんが屋根の状態を知ってるだけに・・・

昨日も屋根を補修塗装。朝からやってもどうしても3尺(90cm)幅(上から下まで)がせいぜい。痛みの激しい(穴の開いた)部分の補修はその幅一列で12〜13個所はあります。どうしても丁寧にやらないと不安で。
今やってる北側の屋根は南側とペンキを変えました。こちらは雪留めのついていない側なので、積もった雪は一気に落ちます。その時の音は「大地震!」そのもの。(揺れは大したことありませし、体験したこともありませんが)
それで、滑雪性の良い最上級のペンキにしました。(その下にパン小屋も建てますし) で、そのタイプのペンキに南側の「黒」色がなく「茶色っぽい」言いようの無い色味となりました。つまり、屋根の色が2色になるということで、珍しい屋根になりそうです。

Google Mapにソノマノの舎、写ってました。
真ん中のそれですが、これもツートンですね。


(GoogleMapソノマノ)



June 06, 2008

梅雨の一日

早朝14℃。雨上がり。

昨日は6月5日。この辺り(信州)では旧暦に近いこの日に端午の節句を祝うようです。
そもそもこれらのお祝いは旧暦で作られたもの。雛祭に桃が咲いていない、端午の節句に菖蒲が咲いていない時期に祝えないじゃないか。と言う信州人の心意気でしょうか。
旧暦(太陰暦)は農作業の上でも便利な暦であったようで、農業人口の多い地域では旧暦が重んじられるのではないでしょうか。
これから、太陰暦を意識して生活してみようかな。

納戸になっていた部屋の天井を補修掃除しました。その時、この時期は天井を開けてしまってはと言うことになり、天井を一部開け、梯子をかけ、一階の明り取りに、二階をロフト的に子供の遊び場にする事に。納戸は、仕切りなど余計なものを取り払うとなかなか広くいい空間。
おまけに居間との仕切の戸を外してみると、居間も広く気持ちがいい。今まで、掃除修繕に明け暮れなかなか目に見える結果がなかったのでなん〜とも嬉しい限りです。


  
(北側の窓なので緑が明るい!) (すきま風を防ぐ目張りの新聞が幾層にも・・・剥がすの大変です)


(天上に貼ってあった新聞に「昭和六年三月二一日 HOUCHISINBUN」と)


(裏のアヤメ・ショウブ・カキツバタ?)


(雑草も花盛り)