July 08, 2008

何畑?

早朝20℃。雨。

このところ晴れると外は暑いです。湿度もやや増えてきたようです。でも一歩日影や屋内に入ると扇風機すら不要です。
昨日はあまりの心地よさに昼寝をしてしまいました。農家のみなさんも、日中日差しの強い時間はあまり動かずにそうして鋭気を養っておられるようです。



この畑は何?
実は遅蒔きの「ジャガイモ(アンデス)」が植えてあるのですが、そこはかつて「キクイモ」が自生していた場所。畑にする際、だいぶ掘り出したのですが、油断するとこのようにあっという間にキクイモが芽を出してきます。その勢いは放っておくととどまるところを知りません。あっという間にジャガイモを追い抜いて成長します。大きくなると2m程になるという驚くべきイモで、昨年キクイモ畑を見たことがありますが、とてもイモ畑とは思えません。遠目に見れば巨大なセイタカアワダチソウ畑の様でした(そんなものだあれば・・・黄色い花が咲きます)。
これはさすがにせっせと毎日雑草と同様取り続けているのですが、その勢いは収まりません。1日経つと写真の様に。スゴイ生命力です。
で、いままで取ったキクイモの芽はそのまま畑に撒いていたのですが、実はこれが食べられることを知り、早速いただきました。
アクが強いのでいったん塩ゆでしてから調理するのですが、なかなかいけます。てんぷらや炒め物に良いようです。
とはいえ、毎日バケツ1杯分ほど採れるのですが、さすがに食べ切れません。程々に。

昨日、「クロスグリ」と「桑の実」を収穫。
クロスグリはじつに鮮やかで、光沢の美しい実です。酸味が強いのですが良い香りです。桑の実はもう終わりの頃で、手付かずとなっていた、木の上のほうまで登って採りました。甘い!


(クロスグリ 黒酸塊 カシス これは黒くありませんが クサスグリと言う人も)


July 04, 2008

草取り楽し

早朝20℃。あたたかい霧の朝。

昨日、(さ)さんの田んぼの草取りをお手伝いしました。
この田んぼは完全無農薬でやっており、どうしても草が生えてきます。そこで草取り作業はどうしても欠かせません。


(草を取る前 2週間でこれくらいになるそうです)


普通、農家はこの手間を省くため農薬(除草剤)をまきます。その手間がどの程度なのか体験してみたかった。
やってみると、ハッキリ言ってそれほど苦になる作業ではありませんでした。ぬかるみでバランスをとりながら、まとめた草を狙った場所にほうり投げる。結構おもしろい。要領をつかめば早いです。
ちなみに、ソノマノの蔵にあった除草道具も使いました。これまたおもしろい。ぬかるみでバランスをとりながら少しずつ押していくだけのことですが、傾きに気をつけないとズブズブ沈んで行き動かなくなります。その傾きさえつかめばらくちん〜。大ざっぱにこれで取り、手で細かいところを取ります。
10時頃から始めて、休憩入れて午前中に終了。


(こんなにきれいになりました)

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(これが草取りの道具)


この田んぼは1反の三分の一程度。あまり大きなものではありません。でもこれが大規模な田んぼとなると・・・んー、やっぱり・・・。たいへんです。

帰りに(さ)さんから白瓜の苗などいただきさっそくソノマノ第二農場に植えました。


(ついでにこちらも草刈り)


草と向き合う毎日です。