August 31, 2008

やっぱり東京

東京はこれでなくては。
東京も湾岸地域は多少風があったので、日陰にいれば差ほどでなくとも、いったん日向にでればその暑さと言えば・・・。
十分思い出しました。
ところで東京は空が広い。新幹線に乗っていても埼玉辺りから空が広がります。鬼無里のような山中では山の上を見上げなければ空はありませんから、普通に立って目の前に広がる空の存在や入道雲の迫力にしばし圧倒されました。

それにしても、このところの東京の雨は誰に聞いてもスゴイ!(らしい)。
今日も7時頃山手線に乗っていると新宿辺りから降りだし、ドアが開くと車内までしぶきが降り込んできました。唖然とするしかありません。これがこのところ毎日というのだから・・・。

東京は何から何までダイナミック!

で、鬼無里では稲の穂がたわわに実りもうすぐ収穫(稲刈り)のシーズンです。
今日の鬼無里は久しぶりの澄んだ青空だった様子。



(今朝の田んぼの様子)


August 16, 2008

ふるさと夏祭り

早朝22℃。もやがかかる。昨日は曇りがちで過ごしやすい日でした。

またまた夏のお祭りです。毎年お盆に行われる、「ふるさと夏祭り」。
何といっても花火! 都会のそれと比べればそれはそれはかわいいものですが、小さな花火でも間近でゆったり見られ、谷間にとどろく轟音は迫力満点。
鬼無里にまつわる伝説からくる「鬼女もみじ太鼓」の見事なパフォーマンスも初めての体験。
最後は、都はるみの唄う「裾花民謡」で盆踊り。

村内に住む老若男女や、鬼無里に縁のある方々など一同に集り、賑やかな夏の夜となりました。
この地では、お盆が過ぎると秋が足早にやってきます。名残惜しい夏の鬼無里の最後の風物詩。


(すぐソコ、川の対岸から打ち上げ 7号玉は視界一杯に広がります)


(鬼女太鼓の見事な演奏 鬼女征伐の舞い)


August 13, 2008

裾花ダム

早朝20℃、朝曇り。昨日も暑い一日でした。

「谷の都鬼無里」の中心を流れる裾花川。この川には2つもダムがあります。ひとつはずっと上流に、ひとつは下流に。
昨日、来客を長野駅に送りに行った帰り、下流にある通り道の裾花ダムに、流れ込む流木を戴きに行ってきました。ダムとしてもこれは処分に困るらしく一年に一度程この時期に希望者に配付しているようです。
なぜ流木を?
流木を使って木工品を作りたい訳ではないのです。今この辺りの山で取れる木材の多くは、から松や杉(針葉樹)がほとんどで、広葉樹は木材としてあまり流通しなくなりました。ブナやナラなどの広葉樹は天然の森から切り出すため、自然保護の観点から伐採出来なくなったためのようです。よって身近で手に入る木材はどうしてもほとんど針葉樹になります。
今後ソノマノで多く必要になる「薪」。パンはもちろん風呂だき、暖房に欠かせなくなります。これがどうしても針葉樹より広葉樹の方が勝るため、できるだけ広葉樹で集めたかったのです。山を歩いても倒れているのは杉ばかり。ソノマノの裏山はほとんど杉山なのです。
で、不要な流木に必ず混ざっている広葉樹だけ戴いてくれば一石二鳥。
やっぱりありました、ありました。適度な長さに切られていて、一人で運べる大きさのものだけ選んできました。
実は面白い形状のものや、貴重な木材なども期待していたのですが、そのようなものはほとんどありませんでした。すでに誰か持って行ってしまったのか。
乾燥具合は良好で、そのまま薪になりそうです。
そろそろ、ヒマをみて薪割り薪割り。


(とても下の方まで漁れません)


(ダム湖を見下ろす)

 
 (ダムの下流を望む)  (9日の長野駅前にて・・・39℃の表示)


しかし、市街は暑い! 昨日は35℃。