September 26, 2008

これも薪風呂

早朝18℃。雨。昨日からずっと。

壊れた風呂釜に替わり、新しく給湯ボイラーがはいりました。

今までは、灯油で沸かす古い風呂釜で、冬場はは入れるまでに2時間くらいかかりその都度灯油も2〜3リットル必要なもので、排気も土間に出さなくてはならず、だいたい何十年前のものか・・・。いつ壊れるかヒヤヒヤ物でした。だいたいこういう家に使える風呂釜が残っていたこと自体奇跡的なくらいで。

これもある日、空焚きをしでかし、とうとう粗大ごみと化し。
その後、心ある宅にお世話になったり、温泉に通ったり、ドラム缶につかったり、それはそれで楽しい経験でした。

新しいそれは、給湯式のそれで、薪と灯油が使える物です。
給湯式なので熱いお湯を風呂桶に入れますが、追い炊きは出来ません。
給湯といってもお風呂専用で、風呂以外にも給湯出来ますが、配管が大変なのでしていません。寒い地域では水の流れる配管には凍結防止対策をとらなければなりません。たいていは電気ヒーターを付けることになりますが、配管工事もさることながら電気代もバカにならず。今のところ検討外。

もともとシンプルなお風呂ですが、蛇口がひとつ増えただけで、見た目は変わりません。シャワーも工事費をケチリ付けませんでした。沸く時間は今までの半分くらいでしょうか。(うそ。2/3か同じ位か 手間は確実に増えました 苦ではありませんが)
で、薪で沸かしたお湯にはいりました。お湯が柔らかいと好評です。
ドラム缶も良かったけどね。


(大げさな体裁、
玄関脇にコレというのも・・・
いずれ囲うつもりです)


September 13, 2008

みえてきました

一昨日よりパン小屋の外板張りをやってます。
以前焼いた杉板を、横向きに下から少しづつ重ねながら張って行く「下見張り」です。
板そのままの長さで張っていく分にはさほどではありませんが、窓や、屋根の斜めの部分にかかるところは、慎重に切って合わせて行きます。ここで手を抜くと隙間が出来、風雨にさらされる部分なので心配です。
計っては切り、調整し、時には失敗し・・・の繰り返し。
本日やっと2面張り終えました。
どうでしょう。田舎風別荘か、はたまたオシャレな物置小屋か。
ん〜なかなか気に入りました。
この調子でドンドンいきます。でも、いつ出来上がるのだろう。
石窯一号も途中だし・・・。



September 06, 2008

少しづつですが

早朝21℃。今日も晴れそう。昨日も晴。

小屋作りは、少しづつ進んでいます。
床板には床板専用材を使いますが、高いので、ソノマノでは一般材を加工して使うことに。普通床板は5分(15mm)位の厚みですが、1寸(30mm)厚の板を相欠きに加工し表面を仕上げて使うことにしました。一般床材の半分くらいの費用でこの厚みは魅力的。重量物も置くだけにしっかりしたものを作りたい。手間だけは惜しみません。これを30枚仕上げるのに丸鋸の治具(定規や台)などの製作から始まり(専用電動工具などありませんから)2、3日かかりました。
あまり使い慣れない丸鋸など電動工具も、だいぶ自信がつきました。あまり頼りたくはないのですが。
この間にも電気工事(容量アップ)があったり、床の防腐加工として「柿渋」塗りをやったり、メンド板のはめ込みをしたり・・・忙しい毎日です。


(床板 欠いた部分をお互いに重ねて合わせていきます)


(土台とそれに近い部分で若干色の濃いところに柿渋が塗ってあります
時間が経つと更に濃くなり良い色になります
ここは見えなくなりますが 防虫防腐のため)


(矢印がメンド板
それぞれの空きに合せてピッタリにはめ込むのですが、
面倒臭いのでメンド板だって)


(これがいままで2本でした
3本になったことで更なる容量アップも簡単に出来るそうで
これだけの工事に5、6人でかかります
30分もかかりませんが)