March 07, 2008
そのままの
昨日は啓蟄。東京の日差しも大分強く感じられるようになってきました。その性か?上目黒ハウスの天井のネズミも活発に走り回るようになってきました。「ソノマノ」てどういう意味? って大抵聞かれます。で、ここでちょっと触れてみたいと思います。
いつのころからか培われてきた伝統を大切に、現代においてもいつまでもありのままの姿で使い、食べられ続けるものを作って行きたい。
素のままの美しさ美味しさ大切にそのままつかう。そんな意味を込めて「ソノマノ」と名付けられました。
あと、「十」にもこだわりました(何かと十に縁があったもので)。「十」は「そ」とも読めますし・・・。なわけで、マークにも「十」があしらってあります。
ちなみにマークの四角は畑(田んぼ・大地)や、家(間取り)を表し、「の」も表現しています(ソノマノの最後の「丿」は「埜」の変形文字をイメージしています)。
石釜パンは、自然の石を組んだ手づくりの窯で薪を焚いて作っていきたい。
木工は、電動工具を出来るだけ使わず、木の気持ちをくみ取ったかたちに仕上げていきたい。
布を使ったものは、素材感を大切にした素な形にこだわったものを作っていきたい。
いづれ手がけたい農業では、植物の育ちたいように育ててみたい。
寒い時は寒く、暑い時は暑さを楽しめる生活をして、季節や慣習を大切にしていきたい。
そんな思いが「ソノマノ」の鬼無里に張る根っ子になります。
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