April 15, 2008

先ずは石積み

そろそろ、周りの畑も忙しくなってきました。みんな畑は耕し終わり、何か種を蒔き終わっています。
で、日曜日、家の小さな畑も何かしなくてはと、先ずは軽く耕してみることに。
で、クワとスキを持ち出し、ずっとほったらかしの畑を軽く耕してみると・・・。
と、クワを一下ろしごとにガチッ!、ガチッ!、、、ガチッ!。
何と石だらけです。それも結構大きな石がゴロゴロと出てきます・・・。
ここは、かつて麻の生産が盛んだったころ、麻を茹でる大きな窯小屋が建っていたところの隣りで、畑との境は現在急な傾斜になっていますが、所々石垣の様な大きな石が残っています。どうやら崩れた石垣の石のようです。
この窯の跡地は近所の共有の場で、皆が軽トラを停めたり資材を置いたりします。このままではいつか境界が無くなってしますし、この大量の石の行方はと思うと。
んっ! 石垣を組み直そう!
やったこともありませんが、先ずは勝手に境界を勝手に確定し(残った石を考古学者の様に発掘し、その石の配置から割り出しました)掘り出した大小様々な石々の中からテキトーにヒョイヒョイッと。
言葉で書くとこんなもんですが、結構大変でした。隙間が出来ないように積むのは。
結局この日で終わらず、昨日午後から続きを。
良いのか悪いのか、いつまで持つのか分かりませんが、なんとか出来ました。
凸凹でグニャグニャですが何だかスッキリしました。
これで畑仕事にも身が入りそうです。



(楽しみました)


鬼無里でもこの辺りはあまり野草は採れないよと前の持主に言われましたが、なんのなんの、「蕗の薹」から始まり、「土筆」、「のびる」(この辺りでは「のびろ」)など何処にでも生えています。充分です。昨日は「のかんぞう」何てモノもいただきました。これから「せり」や「よもぎ」も沢山採れそうです。