May 25, 2008

もりやのもり

昨日、午後から雨が降り出しました。
夕方からやや強めに降るようになり、「もりやのあまもり」の話を思い出しました。これは昔貧しい老夫婦の古家に、お互い知らずにこっそり忍び込んだ泥棒とオオカミが、老夫婦の話を盗み聞きしたところ 「世の中で一番怖いのは<もりやのもり>と聞き、それを得体の知れない怪物と思い込んだ両者が暗やみで遭遇し、お互いそれと思いあわてふためくお話です。
<もりやのもり>とはつまり<漏り家の雨漏り>ということで、数日前の雨で雨漏りのあった箇所の修理が出来ていなかったため、その雨漏り(屋根の損傷)の程度が今になって気になって気になって・・・。老夫婦の気持ちが分かったような気がして・・・。
落ち着かないため屋根裏をのぞいてみると、幸いほとんど雨漏りはしていませんでした。来週早めに修理しよう。

ぼかし肥料がいい具合にできたような?
米ぬかと落ち葉と水だけで作る肥料ですが、最初はいい感じの発酵臭でしたが、今や肥料として風格をも感じる?香りになり、ハッキリいって田舎でなければ天日に干すのは不可能です。これでいいのでしょうか?、農の師匠の臼杵農園の(い)さん。臭いを形容するのは難しいのですが、子供達は納豆のようなといい、(まさ)はチョット鶏糞をおもいだしました。
箪笥の柿渋塗りも完了し、納豆と銀杏(柿渋の臭いはまさに)の香りで賑やかでした。

畑ではズッキーニの芽が出てきました(たぶん)。庭のハバ(土手)の「野アザミ」を収穫。晩御飯においしくいただきました。


(おがくずではありません ほとんどが米ぬか)


(前回と同じ場所にいました おけらの災難)
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