August 07, 2008

きそづくり〜

早朝(深夜)20℃。星空。

パン小屋工事の基礎づくり。
再び入った穴堀りのたくましい助っ人「パワーショベル」。
ガンガン掘ってあれよあれよと基礎の輪郭が見えてきます。
土木、なんだかんだとスゴイ作業ですね〜。できれば、この手の作業も自力で、なんて思っていた甘っちょろい自分に・・・。とてもできません。

基礎にも大きく分けて3つあるようで、独立基礎、布基礎、べた基礎。
■独立基礎 古民家にあるような(ソノマノの舎もそうですが)石の上に建てるのもそれにあたる。
■布基礎 枠(壁部分)のみを線上でコンクリートで作る
■べた基礎 文字通りべたべたにコンクリートで固める。(2×4、プレカット、集成材、最近の外壁材などと並ぶ最近の日本建築をダメにしている要因のひとつと思う)

出来れば、コスト的にも有利で伝統的な「独立基礎」にしたかったのだが、すぐ隣はちょっとした崖。冬の雪の重みもかかってくることを踏まえここは奮発し「布基礎」に。雪や石窯の重さもしっかり支えていただきます。
写真はコンクリートを流し込む枠を作る前。昨日、枠まで外し、ほぼ基礎は出来上りました。
これからは大工仕事が増えてきます。(まさ)も見習いとしてお手伝いします。出来れば、木工部分は自分でとも思っていたのですが、冬前に完成させなければならないし・・・。
近所の頼もしい棟梁の元でがんばります。



畑の作物だいぶ収穫できるようになってきました。キュウリやナスなどは毎日のように採れます。



(コリアンダーシード すごい量です 小さな花ひとつひとつが種に)