March 28, 2009

花前冷え?

朝−4℃。この時期にしては結構冷え込んでる、と思う。快晴。

東京ではさくらの咲くころ結構冷え込むことがありました。今年も今まさに花冷え。
鬼無里では1ヶ月ほど遅いので今の冷え込みは花冷えとは言いません。
でも、やっぱり1ヶ月後に花冷えあるのかな。
聞けば、ゴールデンウィークに雪が降ったこともあったらしいので。
このあたりでは、花見の名所はありません。近くで見る花見は都会の方が迫力があります。
しかし、山のところどころが少しずつ桜色に色付いてくるのを見るのは、これまた綺麗なものです。

昨日また飯山へ行きました。仕事で使う和紙を製造元の工房へ買いに行ったのです。
この和紙を使って行灯(ディスプレイ用の照明)を作っています。

飯山といえば野沢温泉も近く、野沢といえば野沢菜。まさかこんなところにも野沢菜が生えているとは。
千曲川沿いの堤の上を走る国道脇に生えているのはず〜と野沢菜。
よく見ると周りの畑にあるのも野沢菜。
これから野沢菜の花が咲き綺麗なのだそうです。


(国道脇のずっと続く野沢菜畑?、勝手に生えているわけではないようです)


(野沢菜畑、種取りようかな)


このあたりは深雪野(みゆきの)というらしいのですが、つまり雪の深い地帯。でも今は雪はほとんどなく、昨日降った雪もほとんど積もっていません。鬼無里では10センチほど積もったのに。

March 27, 2009

季節外れの?

昨夕から雪になりました。
今季においては季節外れの積雪です。
例年であればこの時期まで雪が残るのは当たり前らしいのですが、前季、今季と雪の少ないときしか知らないため、ほとんど融けて春めいていた昨日までが幻のようです。
といっても、ボタボタの湿った雪で融け始めればあっという間に融けてしまいそう。今のところ10センチ程度。寒さはさほどではありません。

 
(久々の雪景色)


(雪でドレスアップ)
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March 23, 2009

窓がはまった!

今日、パン小屋に久しぶりの進展が。
ついに窓がはまりました。

建具類は全て有り物や(まさ)が新たに作る予定でしたが、なかなか時間がとれず、いつになるかと思っておりました。
ところが、冬に遊びに来てくれた(ボブ)一家がそれを見かねて窓を作ってくれたのでした。そう、(ボブ)は建具屋さん。ピッタリはまりました。流石です。ありがとうボブ。感謝感謝。

ガラスは予め用意してあったので、それをチョット切ってサイズを合わすのですが・・・そこにトラブルが・・・。
ガラスを切るのは基本的に初めてですが、切っているのは間近で何度か見たことがあり、そんなに難しそうではなかったので、チョチョイノチョイのはずでした。
定規をあててガラスカッターでヂーと傷を入れて、念のため何度かなぞってこれでよし・・・のはずが・・・バキッ・・・$#*&!!!???・・・どうして???
真直ぐ割れてくれません。1枚失敗。2枚失敗・・・4枚失敗。
だんだんは良くなってきますが、やっぱり一発できれいには割れません。窓枠にはめても上の方はヒビだらけでカッコ悪〜。こんなはずでは・・・。
ここでやっと調べてみました。するとなんと!カッターで傷を入れるのは一回だけ。それ以上入れるとうまく割れないとのこと。間違いなく割れるようにとやっていたのがかえってあだとなっていたとは、トホホ。早く調べればよかった。

後はほとんど失敗なく、要領良く出来るようになったところで終了。全部で10枚の内失敗は6枚。
今度何かで小さなガラスが必要になったところで交換しよう。
ということで、こんなになりました。
今度は出入口の戸をつけよう。


 



(窓からの眺め)


(西日に向かう福寿草)





そろそろ準備

昨晩遅くから風が強まり、早朝も外で何かが音を立て転がっています。
ふだん風の弱い鬼無里。風速10メートル位?と思い気やせいぜい5メートル程だったようです。古い家は風の音が大袈裟に聞こえます。窓ガラスはガタガタだし、すきま風が入って来るし。

先週土曜日、今年稲を作る田んぼを見に行きました。
福寿草がタンポポのように咲く小道を登るとその田はあります。
昨年秋起した田はそのままの状態で、まるで何事もなかったかのように雪も融け、時間の経過すら感じさせません。
春の日差しを浴びて、次の作業を催促しているようです。



この日は何もせず、大家さんに挨拶をし、更に上の滝まで行ってみました。
滝の水量は思ったほどではなく、今年の雪の少なさを語っているのでしょうか。
滝のまわりにはしぶきの凍った氷が思い思いの形に固まっています。
この時は午後だったのだけど、午前中なら更に不思議で美しい氷の表情が見られたことでしょう。

 


この日は同行した(さ)さんのお宅で一寸一杯。

昨日は、地区の最終総会でこれまたしこたま一杯。

温かく穏やかな週末でした。




(まさ)

March 17, 2009

いろいろ、ありました

昨晩から雨。朝になって雪(みぞれ)。のち晴。

昨日やっと終わりました。「確定申告」。
長かった〜。先週金曜日、はるばる長野市街まで行って一度提出直前までいったのですが、意外なところで不備を指摘されあえなく退散。
その場では、そんなもんかと反論の術もなかったのですが、帰って調べてみるとこれは仕方のないこと、こういうことも充分ありうると自己判断。さっそく、電話で税務署に問い合わせてみるとやはり、そういうこともありうると言われ・・・ホッと安心・・・ではなぜ会場では?・・・パソコンのプログラムミス?・・・。
ン〜クソッ!なんてこった。会場の係員がもう少しまともな人に当たっていれば昨日も行かずに済んだのに。
ま、これもまだまだ経理に自信がないゆえ、仕方なし。人生一生勉強勉強。
昨年は、仕事(収入のある)もまともにしていないし、経理上当然のように赤字。東京時代から青色申告してるけど今年は特にその恩恵(控除)も得られず(と言うより十分過ぎて)、面倒なだけでした。

14日、公民館で8ミリ映画の映写会があり行ってきました。
約50年前の鬼無里の風景や生活の様子などが記録されていたり、興味深いものでした。
その頃はまだテレビもないころで、普通の映画ではカラーもありましたが、8ミリの世界ではまだまだ一般的でなく当然白黒だともいきや、一部良く出来たカラー作品があり、とりわけ興味深いものでした。すばらしい。

(このような田舎にも熱い8ミリマニアはいたのですね
カラーの現像はハワイで1ヶ月かかったそうな)


昨日「やしょうま」をいただきました。
これは米粉から作るお菓子で、お釈迦様が最後に食べた物と聞きました。
旧暦2月15日が涅槃会。お釈迦様の命日で、このあたりでは1ヶ月遅れの3月14日にこれを作り15日にいただくのだそうです。
春らしく彩り鮮やか(!)で、そのままいただくと、何とも素朴な味。お米だからごはんと同じなのだけど、小麦とはまた違う粉の香りがします。

(来年は作ってみよう)


今朝の雪はいつものそれとちょっと違います。まず、雷が鳴りました。真冬の雪にこんなことはありませんでした。そして何よりも黄色っぽいのです。積もった雪も、周りの空気(降っている雪のせい?)も。
原因は黄砂。珍しい色ではあると思いますが、あまりぱっとしません。
雪はやっぱり真っ白がいいな。

(分かりにくいと思いますが・・・)