April 13, 2009

来年秋のお楽しみ


早朝7℃。晴れ。暖かい朝。

昨日、キノコの駒打ちをしました。
種類は「ナメコ」。
このあたりの農家ではたいてい、どこかしらでキノコを栽培しています。といっても出荷用として栽培している方はほとんどいないと思いますが。みな自分の山で栽培しているようでです。
栽培と行ってもほとんど手まいらずでほったらかしで大丈夫らしいので、ソノマノでも挑戦してることに。
場所は宅の裏手のハバ。ワサビ畑の上です。
クヌギやサクラなどの広葉樹の原木に穴を開け、キノコの菌が付いた駒を木づちで打っていくだけのことなのでさほど難しいことではありませんでした。ただ、生木の広葉樹が思ったより堅く、家庭用ドリルのモーターが焼き切れたのにはちょっと驚きです。
この駒は地元の森林組合から買ったのですが、一緒にドリルの刃とドリルも打っていたわけがうなずけます。
ちなみにドリルの刃は、やり方を教えてもらった近所の方から古いものを譲ってもらったのですが、サビがひどかったのでちょっと砥いてみました。ドリルの刃なんて砥いたことありませんでしたが、やってみれば何とかなるもの。結構切れました。
90センチ位の木に20〜30箇所くらい打ち込みます。
収穫は来年秋。時間はかかりますが、基本的にほったらかしなので忘れて待つことにしましょう。

 
(使う道具)      (キノコの駒)

 
(駒を打ち入れる前)  (打った後)    



最近ヨモギをせっせと集めています。出始めの柔らかいヨモギ。
パンや団子に。



April 10, 2009

ふきったま


今日は暖かい一日でした。
朝は1℃位でしたが、強い日差しが登ると共に気温もグングン上がり、最高22℃。
真夏の殺人的な日差しを思い出しました。

いつの間にか土筆が顔をだしていました。
ノカンゾウもいつの間にか食べ頃になってきたようです。



午後、上の山に「ふきったま」(フキノトウ)を取りに行ってきました。
このあたりの道端にはよくはえるのですが、大きな道沿いは塩カルによる「塩害」が心配なので採りません。
神社に登る山道沿いはところどころ雪も残り、やや遅かった感もありますが、大玉が沢山採れ、いつの間にかバケツ1杯ほどになりました。


(あるはあるは)

 
(こんな大きなものがいっぱい)(これはチビキャベツ?)


このところ、いろいろ虫もでてきましたが、人もよく見かけるようになりました。まわりの畑や田んぼが俄然あわただしくなってきたのです。


(ワサビの花も咲きそうです)


夜になり、お勝手の窓からカエルの鳴き声が聞こえてきました。
ここ1週間で季節がグッと進んだようです。

ここで一句。
「日が沈み ストーブ付けずと 初ガエル」
・・・お粗末。