May 23, 2009

お田植え祭り

お田植え祭りがありました。
鬼無里では酒蔵は無いのですが、「ひとごこち」という酒米を作っていて群馬の酒蔵で「水芭蕉」という銘柄の酒を造ってもらっています。その酒米のお田植えを祝って、の、お祭りです。
今季初田植え。もちろん手植え。まずはならし程度に。
20人位で一反程度の田んぼ。
ベテランの方々と混じって子供も頑張ります。



終わってしまえばあっという間のことでした。
その後は、地元有志の大正琴の演奏や、地元の神楽の奉納などの後、懇親会と銘打って美味しい「水芭蕉」を冷でグイグイと。




酒蔵の御好意でこの時だけの非売品、お米から作ったシャンパン?等もいただき昼間から出来上ってしまった一日でした。


May 17, 2009

善光寺御開帳!

御開帳中の善光寺へいってきました。
何といっても7年に一度しか無いありがた〜い御利益です。
ここにいて行かない手はありません。とはいえ人ごみや延々と並ぶのは大の苦手。
ゴールデンウィーク中はなんと200万人が訪れたというところ。
200万人、いやもちろん今やそれ以上の人びとが訪れるのは、広大な敷地のアミューズメントパークや町中で行われるお祭りではありません。訪れる人びとの最大の目的はただ一つ。
善光寺に期間中建つ一本の「回向柱(えこうばしら)」ただ一点。
何百万人の人びとが日本中からこの一点をめがけてやって来るのです。
鬼無里のお隣り小川村には本州のヘソといわれる重心地点がありますが、今の日本中の意識の出ベソはまさにここでは。

というわけで、朝5時40分、雨の降る中出発です。
6時半には着いてはいたのですが既に人びとは集っていました。

(最後尾に並ぶ 先に見えるのが回向柱)

でも、何時間も待つほどではなく、15分程度でしょうか、とうとう「ここ」へたどり着きました。
柱は思ったより太い。材は杉。切り出した地はお隣り小川村。ここでもヘソつながり。

(表          裏
先に結ばれている紐が前立本尊と繋がって)

立派です。
念願叶い、本堂を参拝し、早々に退散。

ふところ深い善光寺は行くたびに新たな発見をします。今回の善光寺で発見したもの。

この自動販売機、形はタバコのそれのようですが、実はお守りの販売機。
さすが善光寺。お守り売るにもひと工夫あります。でも・・・買っている人は見ている間誰もいませんでしたが。やっぱりご利益は機械からではちょっと・・・。

【御開帳について】http://www.gokaicho.com/より
七年に一度の盛儀に、前立本尊さまとのありがたい結縁。
善光寺本堂に安置される御本尊一光三尊阿弥陀如来は、白雉5年(654)以来の秘仏。その後、鎌倉時代に御本尊の御身代わりとして前立本尊が造られ、拝されるようになりました。
前立本尊は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特の一光三尊阿弥陀如来のお姿をされています。普段は御宝庫に安置されていますが、七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。
中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。ここにありがたい結縁が生まれ、その功徳ははかりしれません。
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May 16, 2009

音楽三昧

本日、鬼無里辺りは音楽三昧。
朝は奥裾花(水芭蕉で有名)で『クラシックコンサート』。
同じ頃から鬼無里の中心の公園で『和太鼓と神楽の祭り』があり、その後おやきの「いろは堂」にて『アコーディオンとギターの調べ』があり、夜には善光寺で『ジャズコンサート』があるのだそうな。
とても全ては行けないので、まずは近場で太鼓から。

長野市内で活動する太鼓グループを集めたものだということですが、よくもまあいるはいるは。みんないつ練習してるのだろう。たいしたものです。
鬼無里からは「子供太鼓」と「鬼女紅葉太鼓」が出演。
セットが派手なわりに演奏がチョット?と言うグループから太鼓一筋というグループまでいろいろいる中でトータルに見せて聞かせてくれたのが我が「鬼女紅葉太鼓」。
中にはシンプルな構成で洗練されたパフォーマンスと演奏で魅了してくれたグループもあり楽しめました。
最後は鬼無里の祭り神楽の演奏で終わりです。

(派手なわりに演奏が・・・)


(鬼女紅葉太鼓 紅葉伝説を演出)


(スタイリッシュでかっこいい「舞饗太鼓・雅」)


お後は、お隣の「いろは堂」にてアコーディオンとギターとオーボエの祖先の笛(なまえ忘れた)などの、これまた洗練された心地よい音楽に酔いしれた一日でした。


(天井桟敷から)


May 05, 2009

虫倉神社祭礼

本日、この地区の山の上にある虫倉神社のお祭りがありました。
標高1050メートルの山の中のお社に皆で登って、一連の儀式が滞りなく終わりました。(ソノマノは750メートル)
昨年に続き二度目ですが、この時期村のあちこちでお祭りです。
これが済むといよいよ畑に田んぼに忙しい季節です。


(公民館から神楽を担いで・・・)


(社での獅子舞の奉納、来年から鳴り役[笛太鼓]に挑戦です)


(虫切り鎌の紋、
子供に付く虫[疫病など]を切る
[子供を守る]と言う意味。
つまり、虫倉神社は子供の神様だそうです
そういえば、
「泣き虫」とか「癇の虫」とか子供にだけいいますね)