August 20, 2009

踏んだり蹴ったり

月曜日、田んぼに行きました。
このところ天気も良く成長を楽しみに行って見ると、ふんふん、穂が垂れるほど実っています。
が、ん〜、チョットとこどどころ穂が黒っぽく変色していたり、茶色く枯れているものが見受けられます。
さほどの量ではないのですが、気になり、お世話になってる(ま)さんに聞いてみると・・・いやな予感は的中。いもち病だって・・・。
 
(いもち病・・・甘やかさないで丈夫に作る
そうすれば病気にかからない
と、思っていたのに)


近所のおじいちゃんも言ってました。長雨の後はこれが心配だって。
この病気に稲がかかると、もう農薬以外対処の方法がありません。
苦渋の決断を迫られましたが・・・農薬は絶対使いません!
まだ多くがかかっているわけではなく、これからの天候と稲の抵抗力にかけます。たとえ収量が激減しようともこれも経験。
来年からはこういうことにならないような対策も必要だということ。


(田んぼの上の滝は長雨のおかげで少し流れていました)


今度は、ソノマノの上のお宅の田んぼの脇を少しお借りしてるところでは、はなんと獣です。
始めての獣害です。その多くがソノマノの部分を獣が踏みにじっています。イノシシかと思われましたが、どうやらシカのようです。
何だか今年は災難続きです。



August 05, 2009

出穂

久しぶりに田んぼへ行けました。
しかし、とれた時間は一時間あまり。
午後3時から炎天下の草刈りは、意識が無くなりそうなほど過酷でした。

悪天候にもめげず稲は元気に穂を出しておりました。
全国的に不作がささやかれてますが、今のところ鬼無里ではあまり聞かれません。



(この後天気が続けばいいけど)


小麦、ジャガイモの収穫のタイミングが難しかったり、ジャガイモが傷みやすかったりということはありました。
ソノマノのトマトは今までのところ壊滅状態ですが。


August 04, 2009

ライ麦脱穀

今日は朝から久しぶりの快晴。
すかさず、ずっと出来なかったライ麦の脱穀をしました。

例の足踏み脱穀機をまたまた使います。
前回の小麦と違って、だいぶ穂離れ(?)が良く、かかる時間は差ほどではないのですが、
量が小麦より多く、この時期の炎天下での作業はこたえました。


(汗だくです)


(脱穀直後のライ麦 穂もだいぶ混ざってしまいます)


今年のライ麦は、種屋から買ったものと材料として買ったものと2種類作ってます。
結果、出来栄えはほとんど変わりませんが、成長過程は、種屋のそれの方が良かったようです。
ちなみに、どちらもカナダから来たものです。


(小麦よりだいぶ細長いのですが、市販のライ麦より太く色が濃いようです)


近所の方がこれを見て話をしてくれました。
ずっと昔、鬼無里でもライ麦を作っていたことがあったそうです。
しかし、それは実を食べると言うのではなく、麦わらを馬や牛の飼料として食べさせるために作ったようです。実を食べると言うことは考えもしなかったそうです。
ん〜・・・時代は変わってこれからは、実をおいしく人が食べるために作っていきます。

今度は唐箕(トウミ)でゴミを選別します。

鬼無里ニンニクが採れました。
昨年秋に蒔いた種(ニンニク片)がほとんど手入れすることもなくしっかり出来ていました。
ジャガイモもそうだけどこういう手間なし野菜は大好きです。
来年はしっかり作ろう。


(鬼無里ニンニクとはいいますが、
まわりの村でも同じニンニクがあります
そこではなんと・・・?)