September 10, 2009

短い夏

早朝10℃。

昨年の記録を見てみると早朝でこの気温になるのは9月下旬になってから。
あまりに短かった夏を引きずって、秋の訪れが早まったか・・・。
このまま行けば当然冬も早まり、それも長く・・・。
どうなるものか。

短かった夏ですが、元々短い夏なので鬼無里っ子達は毎年夏を集中的に満喫します。
中でもプール。
鬼無里にはプールがひとつあります。
市営のプールですが、日中は鬼無里っ子達に独占されています。
保育園から中学まで、本当に良くプールに行ってます。
それぞれ、あまり離れていないので歩いてプールに来ます。
特に保育園。土曜日をのぞき条件さえ満たせばほぼ毎日入ります。
ソノマノっ子の記録を見てみますと、37回プールにはいりました。
それ以外にも幼児体操サークルで5〜6回、個人的に数回。つまり、45回(!)はプールにいっているのです。
おかげで、水泳教室に行くでもなくみんなそこそこ泳げる(?)のです。
プールの運営会社の方が言うには、市街の保育園児は顔を水につけられない子も多いというのに鬼無里っ子はすごいらしい。
土地柄、時々プールにカエルが迷い込んでくるらしいのですが、そんなハプニングに子供達は大喜び。大人までも調子に乗って「さあ、カエル先生のように泳いでみましょう!」とくれば、みんな上手にお手本通りおよぐのだそうな。

この水泳の熱心さは、伝統的で昔からの事だと聞きます。そういえば、(まさ)の母方の田舎は同じく信州の善光寺平の向こう、志賀高原の麓ですが、昔そこに遊びに行くと、同年代の従兄弟達が自分たち以上によく泳げることを知り、ちょっと驚いた事があります。
(まさ)の故郷の愛知県より夏が短く、当然屋外プールの使用期間の短い山の子供達の方がよく泳げる・・・・。短期集中。これがいいみたいです。

B&G海洋センター長野市営プール。bluesea&greenlandの略だって。
だからどうって事無いのですが、調べると日本各地の田舎にあります。
どうして、各地にこれが出来たのか良くはわかりませんが、これを作ったS財団には感謝。
テント付温水シャワープールは、泳ぎ上手で元気な鬼無里っ子にしてくれます。
今年のプールは9月6日に終了しました。
また来年まで。さようなら。


(カエル先生ではありませんが、珍しい白いカエル)(こちらは白いニラの花)