January 11, 2009

どんど焼き

本日どんど焼きがありました。
秋に刈っておいたカヤ(ここではススキ〉を各戸が朝持ち寄り、午後これを積み上げ、しめ縄など正月飾りをあしらいます。
その後、その年の担当のお宅に寄りあい一杯やった後、午後五時頃から火をつけます。その頃になると、村のあちこちでのろし(?)のように煙が上がります。
本来は15日(成人の日)と決まっていましたが、祝日法のおかげで最近は第2日曜日を目安にしているそうです。


このように積み上げます
かつては一回り大きくさらに2段だったそうです



これは道祖神のお祭りで、これの前でたき上げます



いったん火がつけばそれはもう!
いっきに燃えます



書き初めを麻幹の先に着け火にかざし
これが高く舞い上がれば字が上達間違いなし!


カヤなど持ち寄るのはかつては子供の仕事だったそうです。来年はソノマノの子供達にやってもらわねば。

これであったか〜。

今朝−7℃。
昨日は風が強く体感的に寒い一日でした。

こんな寒い日の夜の強い味方。
湯たんぽ。
寝るときにはこれがかかせません。
最近は湯たんぽが見直されて人気だとか。
田舎では当たり前のようにホームセンターや雑貨屋さんで湯たんぽが大量に売られています。プラスチック素材が主流ですが、伝統のブリキ製が何と言っても魅力的。
とはいえ、お客さんが多いときのため、普段使わない分まで湯たんぽを買いそろえるのは少々出費がかさみます。
で、まさの実家の伝統的な方法を真似させていただくことに。
何て事はない、ただのペットボトルの利用です。
これに、不要になったセーターなどの袖部分をカバーに仕立て直しペットボトル湯たんぽの完成。
これなら不要な物の再利用で材料タダ。さらに不要になればリサイクル。
ネックなのが未知の耐久性。夜中に布団がビショ濡れは最悪の事態。
今のところ、何度か使いましたが問題なし。なかなか丈夫なもんです。
一番苦労したのはペットボトル集め。
普段の生活でペットボトル飲料を買うことが無いので、調達に苦労しました。
結局まさの実家に帰省の際、使用中のものをいただいてきました。
いくらカラとは言え、こんなものを大事に300キロはるばる運ぶのもなんですが・・・。


(2リットルで朝まであったか〜)