November 19, 2009

あおこめ


ソノマノの田んぼで採れたお米、やっと食べることができました!
脱穀から唐箕(ゴミ取り)にかけたところで止まっていて、そのまま土蔵の修理した「はめ」に入っていました。
何故かというと、どうしても玄米のまま食べたかったのだけど、あてにしてた鬼無里のコイン精米所では、籾付きからいきなり白米にしかならず、その対応を考えていたところ近所でいつもお世話になっている(よ)さんが、自前の精米機で籾すりをしてくれることになったのです。助かります。
精米機はちょっと大型の二層式洗濯機のような形です。
コイン精米所が小さなコインランドリー位の規模なのに、同じような機能がたったこれだけでまかなえるなんて・・・。

すりあがった米。よくみてみるとなんだか緑っぽい。
「あおこめ」というのだそうな。ようは出来が悪い、ということらしい。日当たりなど十分でなく育ちきらなかったものだそうな。多少の無理は承知の上での、標高950メートルの米作り。これくらい自分で食べるのだから全く問題なし。最初からうまくいったのでは面白くありません。
早速、晩に圧力釜で炊いてみました。
んー。うまい。ほんわか甘い。炊くといろは普通の玄米ごはんになります。あおこめ何て問題ありません。
きらりん小粒でほんわか甘い。
これって手前味噌?


(ちょっと小粒の「きらりん」
農協も推奨する品種で寒冷地に強く
お寿司に合うといいます)


農協ではあお米がこれだけ有ると三等米だそうです。それも青い部分を除いて。もったいない。