December 31, 2009

いつのまにか大晦日

あれよあれよと師走の日々の経つのは早いもので、とうとう大晦日となりました。
何かとあわただしい中、ソノマノ一家は、一昨日大移動(?)をすませ、今、(まさ)のふるさと愛知県にいます。

軽バン、ソノマノカーによる約300キロの道中は、大きなトラブルも無く、無事に到着。
ずっと下道での工程でしたが、日の出の頃出ておやつの頃にはつきました。
28日は消防団の年末特別警戒で夜中まで詰め所に詰めておりましたので、暗いうちの出発はなりませんでしたがおおむね快適な道中でした。
天気も良く、愛知県に入った頃には窓を開けて走るほどこちらは暖かでした。

昨日は恒例のお餅つき。もちろん臼と杵でのそれです。
親戚ご近所集まって賑やかに12臼(30升)つきあげました。
やはりこれが無くては正月は迎えられません。
お昼に食べたつきたてのお餅はそれはもう格別。
きなこ、あんこ、おろし、しょうが醤油、胡麻などに、つきたてのお餅を臼から取って、つけていただきます。これぞ餅つきの醍醐味。最高です!!

今、大晦日早朝。
穏やかだった天気は今後冬型が強まるようです。そうなるとこちら太平洋側は北風が強まり、体感温度をグッと引き下げます。日本海側ではもちろん雪。予報では大雪とも。ちょっと心配です。
こちらでは4時頃から風が出てきました。鬼無里では雪がしんしんと降っているでしょう。

2009年、今年も多くの方々に支えられてここまでやってこられました。大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
来年も、石窯の完成、木工工房の立ち上げ、田んぼに畑にやりたいこと満載の一年になりそうです。
とにかく頑張ります。

2010年もどうぞよろしくお願いいたします。


(愛知大晦日の夜明け)


December 22, 2009

逆転層

今朝の冷え込みは長野県が全国一番だったそうで、菅平でマイナス23.4℃が全国一番。

こんな記事を発見。「逆転層」だそうな。つまり、標高が上がるほど暖かくなるということらしい。普通は逆だからね。こんなこともあるんですね。

信濃毎日新聞/12月22日
http://www.shinmai.co.jp/news/20091222/KT091222FSI090005000022.htm

でも、善光寺平の市街が冷えるのは分るけど、それよりずーと高い鬼無里がそれより暖かくないのは?
ま、それが当たり前なんだけど。たまに、逆転層の上側になったら面白いだろうな。

ちなみに、鬼無里の中でも測る箇所や場所によって気温は様々で、ソノマノのマイナス15℃は低いほうでした。

でも、軽井沢より低かったなんてチョット以外。普通は軽井沢の方がずーと気温が低いのですが・・・。


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December 21, 2009

雪はあったかい?

早朝マイナス4℃。

今朝も昨日のように10センチほど積もっています。
累積積雪深でおよそ70センチっくらいになったでしょうか。
厄介者にされることの多い雪ですが、悪い面もあればいい面もあります。
除雪が大変といえば当然そうなのですが、雪が降れば暖かいといいます。
確かに除雪作業は汗をかきます。が、そういう意味ではなくて、何だか暖かいのです。
良くは分らないのだけどいろいろ考えられます。
・湿度が高くなる
・曇るため放射冷却が無い
・周りが白くなるため曇っていても明るく気分的に暖かい
ソノマノで一番恩恵を受けているのが三番目。
この時期、特に日当たりの悪いそのまのでは、雪が積もると窓がグッと明るくなります。
何と言っても外が明るいと気持ちも明るく何となく暖かいような。
明日は冬至。
これを過ぎれば日は少しずつ長くなってきます。
待ってました。これも何だか暖かい。



December 13, 2009

いきなりパンデミック!?

鬼無里は山間の谷間に開けた、誰が名付けたかその名も「谷の都」。
今でこそソノマノから車で長野市街まで25分で、情報はリアルタイムに手に入るのですが、その昔はそれこそ陸の孤島的なところだったのではないでしょうか。
そんな地理的背景もあってのことでしょうか、前期もそうだったのですが、ことインフルエンザについては、流行ってる流行ってるといってもそんなものドコ吹く風。新型インフルエンザが都市部でで流行ってるとか、東京の誰が罹ったとか、ずいぶん前から聞いていたのですが、鬼無里ではウィルスの一匹(?)もいなかったのでしょうか。誰も罹っていなかったのです。つい最近までは。
長野市街で蔓延してると聞いたのは一ヶ月ほど前。前期(1月頃)はそう聞いて一ヶ月程たって鬼無里であっという間に広がりました。今期はそれをはばむべくいろいろ対策を施してきました。
2,3週前にお隣戸隠で流行ってる、と聞いて、
先週になっていよいよ中学生が罹った、となって、
むすめのクラスメイトに発熱ときいて、
次は???と思っていたら、木曜日、保育園に行った息子が熱が出たということですぐ返され、その夜、今度は娘が発熱・・・。
いきなり来ました。それも我が家に。

前期のインフルエンザがそれこそパンデミック状態でした。今期のそれは絶対それを阻止すべく診療所や学校、保育園など対策をしてきたものですから、みんなピリピリしています。当然動向が注目される中、金曜日の夕方に診療所に行ってみると二人とも陰性???。当然インフルエンザだと思っていたものですから何だか拍子抜け?。タイミングもバッチリで今期は外さなかったと思ったのですが。(前期、娘はずっと罹らず最後になって楽しみにしていたスケート教室の直前に罹ってしまい悔しい思いをしたことが)
幸い症状は二人とも軽く、息子は金曜日には全開?、娘も土曜日には全快となりました。
娘が学校を休んだ金曜日から他にも休む子が続出で、その日からその学年だけ翌水曜日まで学年閉鎖となりました。




ソノマノっ子は予防接種を受けていません。あえて予防接種は受けませんでした。まず、予防接種自体にも疑問があります。
絶対安全かといえば、副作用が出る場合もあるようです。国産のそれには保存のために水銀が入っているとも聞いています。
受ければ必ず罹らないのかといえばそうではないのだそうで、軽く済むだけだそうです。つまり、症状も出ない保菌者が普通に振る舞う機会が増えるということで、かえって蔓延させることになるのではという思いもあります。
そうなると、最終的に有効な手段はインフルエンザに罹らない丈夫な体であること。これを目指すのが一番。
健康的な食事を摂り、規則正しい生活を送り、運動もしっかりする。
(まさ)は7、8年前インフルエンザに罹って以来今まで罹っていません。発熱もほとんど記憶にありません。7,8年前から心掛けているのが規則正しい生活と健康的な食事。出来るだけ早寝早起きを心掛け、睡眠はタップリとる。出来るだけ玄米を中心とした安全な食材を使った食事。キッカケはそれぞれでしたが、それまで(それこそ不規則きわまりない生活を送っていたころ)はシーズン始めと終りに二度風邪をひいていたものです。
とにかく他力本願ではいけません。病気に負けない丈夫な体を作る、これが基本です。