December 13, 2009

いきなりパンデミック!?

鬼無里は山間の谷間に開けた、誰が名付けたかその名も「谷の都」。
今でこそソノマノから車で長野市街まで25分で、情報はリアルタイムに手に入るのですが、その昔はそれこそ陸の孤島的なところだったのではないでしょうか。
そんな地理的背景もあってのことでしょうか、前期もそうだったのですが、ことインフルエンザについては、流行ってる流行ってるといってもそんなものドコ吹く風。新型インフルエンザが都市部でで流行ってるとか、東京の誰が罹ったとか、ずいぶん前から聞いていたのですが、鬼無里ではウィルスの一匹(?)もいなかったのでしょうか。誰も罹っていなかったのです。つい最近までは。
長野市街で蔓延してると聞いたのは一ヶ月ほど前。前期(1月頃)はそう聞いて一ヶ月程たって鬼無里であっという間に広がりました。今期はそれをはばむべくいろいろ対策を施してきました。
2,3週前にお隣戸隠で流行ってる、と聞いて、
先週になっていよいよ中学生が罹った、となって、
むすめのクラスメイトに発熱ときいて、
次は???と思っていたら、木曜日、保育園に行った息子が熱が出たということですぐ返され、その夜、今度は娘が発熱・・・。
いきなり来ました。それも我が家に。

前期のインフルエンザがそれこそパンデミック状態でした。今期のそれは絶対それを阻止すべく診療所や学校、保育園など対策をしてきたものですから、みんなピリピリしています。当然動向が注目される中、金曜日の夕方に診療所に行ってみると二人とも陰性???。当然インフルエンザだと思っていたものですから何だか拍子抜け?。タイミングもバッチリで今期は外さなかったと思ったのですが。(前期、娘はずっと罹らず最後になって楽しみにしていたスケート教室の直前に罹ってしまい悔しい思いをしたことが)
幸い症状は二人とも軽く、息子は金曜日には全開?、娘も土曜日には全快となりました。
娘が学校を休んだ金曜日から他にも休む子が続出で、その日からその学年だけ翌水曜日まで学年閉鎖となりました。




ソノマノっ子は予防接種を受けていません。あえて予防接種は受けませんでした。まず、予防接種自体にも疑問があります。
絶対安全かといえば、副作用が出る場合もあるようです。国産のそれには保存のために水銀が入っているとも聞いています。
受ければ必ず罹らないのかといえばそうではないのだそうで、軽く済むだけだそうです。つまり、症状も出ない保菌者が普通に振る舞う機会が増えるということで、かえって蔓延させることになるのではという思いもあります。
そうなると、最終的に有効な手段はインフルエンザに罹らない丈夫な体であること。これを目指すのが一番。
健康的な食事を摂り、規則正しい生活を送り、運動もしっかりする。
(まさ)は7、8年前インフルエンザに罹って以来今まで罹っていません。発熱もほとんど記憶にありません。7,8年前から心掛けているのが規則正しい生活と健康的な食事。出来るだけ早寝早起きを心掛け、睡眠はタップリとる。出来るだけ玄米を中心とした安全な食材を使った食事。キッカケはそれぞれでしたが、それまで(それこそ不規則きわまりない生活を送っていたころ)はシーズン始めと終りに二度風邪をひいていたものです。
とにかく他力本願ではいけません。病気に負けない丈夫な体を作る、これが基本です。