February 04, 2009

東京はやっぱり

昨日東京から帰ってきました。
行った当日、東京寒かったね〜。
久々の北風体験しました。
行った場所が湾岸有明なので、そのビル風たるや・・・。
気温はさほどではないのだけど風が体感温度をこんなに引き下げるものだとは。
南国なんてとんでもなかった。


(こんな建物の下通るときは覚悟が必要です)


普段こんな田舎にいて、たまにそんな都会に行くと今まであまり気にしなかった田舎と都会の違いに気がつきます。
今回は車について。

東京の特に日曜日、銀座、豊洲辺りに走っている車。多くは外車か大型の国産車。みんなきれいにしていますね。長野の中山間部はもちろん市街においての車の構成を比較するとちょっと違うのです。やっぱり東京はいわゆる高級車が多いのか、ン〜。長野は確かに外車は少ない。でもそれだけでは・・・。
そのうちたまたま一台の車が走ってきました。その場においてはあまりにも場違いな車が。
軽トラ。
分かりました。軽トラを含み軽自動車が少ないのです。
長野を含み田舎では今や車は必需品。大げさに言えば東京の自転車のように乗り回されているといっても過言ではありません。
そんな自転車ならぬ自動車ですから、手軽に乗れて狭いところでもスイスイ行ける軽自動車。当然人気があります。土地が多く駐車場には困らなそうな田舎ですが、以外に何処にでも置けるというものではないこともあります。
そんな中で軽トラは日常の足にも、農作業にも重宝し何処に行っても必ず走っています。
都会において車は(特に個人持ちの)ステータス的な意味合いが多分にあると思うのですが、田舎においてはそれよりも必要な「道具」としての意味合いが大きいのだと思います。
所得の差もあるとは思いますが、塩害などで車が傷みやすいので車も長持ちしません。
んー、この山の中で塩害?
積雪地帯では融雪剤として塩化カルシウムが主要道路にばらまかれる事が多く、これが車を傷めます。
そんなこともあり比較的廉価に所有維持できる軽自動車。無くてはならない存在です。
昨日ニュースで世界の自動車メーカーの生産台数が一覧になっていました。トヨタがトップでしたが、それよりも注目はスズキ。スズキは軽自動車をメインに小排気量の小型車だけを作っているメーカー。それが、7位に入っていました。韓国の現代自動車に次ぐもの。軽自動車が世界で走っているのかは知りませんが、とにかく日本における軽自動車の占める割合、じつは結構凄いものがありそうです。トヨタの中にはダイハツの軽自動車がふくまれているし。
ちなみにソノマノカーも軽自動車。それも4ナンバーのバンタイプ。いろいろ使えて田舎にはピッタリです。


(塩カルで融けた雪 円形に融けている中にぽつんと白いのが塩カル)


帰ってくると、麻の一連の工程は終了していました。
寒ざらしもさほどの気温ではなかったのですが強行してしまったようです。残念。また来年は・・・。

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