February 06, 2009

木の手入れ

本日朝-1℃。久しぶりの雪。

ソノマノの裏手に杉の木やイチイの木が植わっています。
これがだいぶ伸びてきてそろそろ手入れをしなくてはならないころになっていました。
手入れとは、伸びすぎた枝を払ったり、上に延びすぎないように幹の上の方を切ったりします。
棟梁の好意のよりこれをやるとになりました。
脚立で届く範囲の枝を払う位なら何の問題もありませんが、木に登って上の方の幹を切り払うのはちょいと二の足を踏んでいましたので、渡りに船で早速(まさ)と二人で取りかかりました。
さすが棟梁、準備万端。あれやこれやと必要な道具を持ってきてくれました。


(切る前)


まずは倒れてはいけないほうに倒れないよう、図のようにワイヤをかけ強く引きます。そしてその下の部分で切ります。


(このような状況)


理屈は簡単ですが、やれば結構大変です。
3本のうち2本は棟梁が切り、残り一本を(まさ)が切りました。
慣れないせいか想像以上の重労働。
切り位置で両手を放しチェンソーを握るのはちょっと勇気がいりました。
田舎ではこんなことも当たり前にやらなくてはなりません。
棟梁に感謝。

 
(切った後)



(切り口 写真撮るのも決死の覚悟)


ちなみになぜここに木が植えられているのかというと、斜面が崩れないようになのだそうです。その上には家が建ってっていますからね。
ではなぜ高くしてはいけないのかというと、落ち葉などが家の屋根を傷めるのと、日当たりや、高く伸びすぎたとき万が一強風などで倒れないようにだそうです。