July 22, 2009

やっと出来た、ライ麦刈り

やっと刈る事が出来ました。ライ麦。
先週からずっとタイミングが合わず刈り取れませんでした。
雨。梅雨のこの時期、晴れるタイミングを逃すと、下手をすれば一週間刈り取れないかもしれません。
ミリオンバザールから帰った当日は晴れ。さすがに疲れていたので刈り取りを翌日にと思ったら、
次の日はまた雨。
で、今日、晴れて刈り取りが出来ました。


(ライ麦は背が高いので二段階で刈り取ることにしました
ひざ丈で一度、後は後に刈り取ります)


(ライ麦の穂 雨に当たりすぎカビ始めたところも・・・)


と、ちょうど真っ最中にそれは始まっていました。
日食。
晴れるかどうか気をもんでいましたが、いい塩梅に晴れてくれました。
雲がかかったり、外れるわずかの間にそれはくっきり良く見えました。でもほんの一瞬。
そんなこんなしていると、お隣の鍛冶屋(というより鉄工所)さんが見かねて貸してくれました。
鍛冶屋といえば・・・コレ。


(何というのだろう、このマスク)(こんなふうにバッチリ見えました)


刈り取り途中にもう一つ思わぬ嬉しいことが。
麦の倒伏を押えるためにさしておいた木の枝から芽がでていました。
その枝は、母屋の隣りのお墓にある見事な桜。
以前、そこの方が来たときに、桜の枝を払うというので、老木だし(「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」ともいいますように)、心配だったので一緒にお手伝いしたのですが、結局ばっさり枝を払われ、その枝の一部をこのように使わせてもらっていたのです。


(何本か使っていたのだけどコレだけ)(てっぺんにバッタもとまっていました)


二百年以上生き続けている見事な桜。言うなればそれの分身です。
何処かいいところに植え替えて大切にしたいと思います。


(何だか刈り取りたくないような・・・)