ソノマノ百姓日記

春の予感？

今日は朝曇り、のち雪、のち雨（みぞれ？）、のち晴れという天気のフルコース。
しかも気温の差があまりない一日です。
朝、氷点下２℃。
昼、最高気温２℃。
で、気温差４℃。暖かな一日でした。
ちなみに、先だっての氷点下１７℃の時には、日中３℃くらいまで上がったので気温差２０℃。
色々な日があります。
降った雪もこんな気温なので重い雪です。なんだか、春の雪？な感じです。
夕方も日が延びて鬼無里日影、北斜面のソノマノで５時でも結構明るくて、何だか心も明るくなります。
反面、冬も終り？（気が早い！）と思うとチョット寂しい気もします。
ま、実際はこれで終わるはずないのですが、ここまで来ると、「もうちょっと冬を楽しみたい」と強がりも言ってみたくなります。

今期新記録

昨晩の星空はかなりキレイなものでした。
そして晩の冷え込みは肌身で感じていました。
当然、今朝はグッと冷え込みました。

早速、朝７時頃雪の上で気温を計ってみると、
マイナス１７℃。
今期最低記録更新です。
昨年末にマイナス１５℃はありました。
それ以外はマイナス１０℃以下に下がることは稀でしたが、いよいよ冬も本番。底に達しつつあるということでしょう。



おかげで水まわりトラブル続出。洗濯機は回らない、水抜きしたはずの洗面所の水が出ない、普段凍ることの少ないパン小屋でも蛇口が凍ってしまいました。
まだまだ備えが足らないようで。
今期は雪も多いし、冬満喫です。
こんな日のもあるから・・・春がきもちいい。



おかしいな。戸隠スキー場の気温が同じ時間でマイナス９℃・・・。
更に標高も高いところなのに？

雪下ろし

今日は一日氷点下で、日も出ず、午前中は珍しく風の強い日でした。
大雪とニュースでは報道されていますが、鬼無里では雪はさほどでもありません。
とはいえ、積もり積もった雪は多いところで７０センチくらいになります。
母屋の屋根の雪は生活による熱で北側はほとんど滑り落ち、出入りの多い南側は雪止めついているので残ってはいるのですが、太陽熱と生活の熱で半分くらいは融けています。
ところが、土蔵の雪は日当たりがよくないのと、生活の熱が無いため特に北側はほとんど融けていませんでした。
そこで、今後の大雪（が降る？）にそなえて、雪下ろしをすることにしました。
パン小屋の雪下ろしはすでに何度もしていますが、土蔵は過去にも初めてです。



実は登るのも初めてで、何事も初めてとなるとチョイと緊張するもの。でも、登ってしまえばどうってことありません。すぐに慣れて、楽しい雪下ろしとなりました。
小一時間で終わると思っていたのですが、結構かかって、落とした雪の処理まで入れて二時間かかってしまいました。
タップリ汗をかいて（本当に夏でもかかないくらいグチョグチョ）、終わってしまえば気分も体も爽快です。
これで土蔵については大雪になっても安心です。



隣りの方も言っておりましたが、慌ててやるのでなければ楽しいものです。

もくもくと

昨日、鬼無里に帰ってきました。

ニュースなどで盛んに大雪が伝えられていましたが、鬼無里ではやはりたいしたことなく、拍子抜けするほどでした。
着いたのが四時。早速、家を暖め、水道を復旧し、最小限の雪をかき・・・日没終了。

で、今朝、結構積もってます。２０センチほど積もったでしょうか。
今も、もくもくと降っています。
早速家の周りを雪かき。体が温まります。
冬ですもの、これくらいは降らなくちゃ。