May 13, 2010

今更ですが

5月8日に記事をアップしました。

今朝は冷え込みましたが、霜は降りませんでした。

May 08, 2010

未来の食卓


何年ぶり?
久しぶりに映画をぶっ通しで一本見ました。
タイトルは「未来の食卓」。
フランスのドキュメンタリーで昨年日本でも公開されたものです。
ほとんど単館での公開なので知らない方も多いかもしれません。
かく言う私もつい最近まで知らなかったのですが。

フランスのある村で学校の給食の食材をすべてオーガニックにしたところ・・・その影響が・・・各方面に波及して・・・。
と、いうのが筋ですが、枝葉が分かれ、農薬や食品添加物などによる化学汚染の危険性を切に訴えるというものです。

日本とフランスの違いはあるにせよその影響に大きな変わりはないはずです。これをそのまま日本に当てはめる事に大きな違和感はありません。
知識としてそのようなことは知ってはいましたが、農薬散布の映像などを見ると何ともゾッとします。
農薬の影響としては主に農家が取り上げられていますが、完全な因果関係は立証されないにしても一般的にそれを食べる人たちに影響がないわけがありません。化学添加物もしかり。
現代のヒトは生まれながらにして化学物質を体内に取り込まれているそうです。
安易に便利さや安さを追い求めてきた代償がこれだったのです。 これを何とか断ち切らなければ健全な生活には戻れない。でも、今更昔の生活には戻れない。
せめて、「食」や「農」に関してだけでも、多少高くても、多少手間がかかろうとも安全な食べ物を作る、食べる。これだけでも常識になってくればこの様なこともなくなってくるだろうし、環境汚染も減ってくる。

この手のことに関心のない方々も、なにかの折にぜひ観て下さい。現代食生活のあまり見えないところではこんな事象があるということを知っておいてください。


(DVDもでています)
「未来の食卓」アップリンク


映画の作りとしてはもう少し・・・というところのありますが・・・。