May 12, 2010

霜が・・・


明日は最高気温が一ケタ台の予報。雨と曇りでほとんど気温に変化がないらしい。
そして、今夜霜が降りるかも、との予報がでています。
遅霜は農作物に大きな被害が出る可能性があります。
農作物だけでなく山菜にも影響があるらしいです。
山菜はともかく、今出来る対策をしました。
今年は何か変なので、これを恐れて何かと遅めにしてます。
とりあえず一番心配なのはジャガイモです。
昨シーズン、無理やり二度蒔きした時に秋の霜にやられた経験があるのです。
そこで、まだ芽は小さいので、もみ殻で埋めてしまうことにしました。
このところ風もよく吹くのでその上に刈った草を乗せて飛ばないように用心用心。
もっとも、夜中中吹いててくれれば霜は降りないのだけど今は止んでいます。
みんな心配だろうな。


(コレ見てもなんだかなぁ)


May 04, 2010

味噌づくり


四月半ばの麹作りからいよいよ味噌づくりにかかりました。

まずは大釜を用意。今回はわざわざ八坂の友達から借りましたが、鬼無里でもきっとどこかにあるはず。次回(来年)までに探します。
石釜用に用意してある砂石を組んでかまどを作り薪でごんごんと煮ます。

 


2,3時間煮るつもりが今回都合で4時間も煮込みました。おかげでふんわり柔らか。指でつぶれる程度まで煮込めばいいのです。



これを今度は冷めないうちに漬物用の大きなビニール袋にいれて、一升瓶でゴロゴロつぶします。
ここからは短時間にこなさなければなりません。人海戦術で一気に。
潰した豆をトロ箱で前回作った米麹と混ぜます。

 


しっかり混ぜ終わったら、それを用意したあった「味噌桶」に投げ込みます。
これは、極力空気を入れないための工夫。
子供も大喜びでペッチャン、ペチャンと投げ込んでいました。



漬物用ビニールを落とし蓋にして、その上に同量程度の重しを乗せ、後はじっくり寝かせます。

 


今回作った味噌の量はおよそ40kg程度になると思います。

使った材料は以下の通りです。

 使った豆(自家製大豆、西山大豆):15kg
 米(白米):15kg
 塩(モンゴルの天外天塩):6kg
  (豆に対して5:2の割合にしました)
 種麹:一袋
 虫倉山の湧水:たっぷり

1年後が楽しみです。


<麹づくり編>
麹作り(一)(二)

麹作り(三)


May 03, 2010

春真っ盛り


ゴールデンウィークに入り、鬼無里の人口が増えています。
春祭のシーズンで、あちこちで囃子の音が聞こえてきます。
きなさでもちょっと前に咲きだした桜が、ぽつぽつと満開に近い咲き具合になってきました。
鬼無里では桜並木がありません。
ところどころに桜が植えられていてぽつぽつとお花見ができます。
ほとんど人に見られないだろうなという所でもしっかり咲いていて車を降りてしばし花見。



この時期に梅も咲きます。チューリップも咲きます。
一気に季節は春になり、夏になっていきます。
ゴールデンウィークはその転換期。
これが終わると、田んぼや畑も大忙しです。


昨日は21度まで気温が上がりました。
でも、朝晩は結構冷えるのでストーブや炬燵はしまえません。