May 04, 2010

味噌づくり


四月半ばの麹作りからいよいよ味噌づくりにかかりました。

まずは大釜を用意。今回はわざわざ八坂の友達から借りましたが、鬼無里でもきっとどこかにあるはず。次回(来年)までに探します。
石釜用に用意してある砂石を組んでかまどを作り薪でごんごんと煮ます。

 


2,3時間煮るつもりが今回都合で4時間も煮込みました。おかげでふんわり柔らか。指でつぶれる程度まで煮込めばいいのです。



これを今度は冷めないうちに漬物用の大きなビニール袋にいれて、一升瓶でゴロゴロつぶします。
ここからは短時間にこなさなければなりません。人海戦術で一気に。
潰した豆をトロ箱で前回作った米麹と混ぜます。

 


しっかり混ぜ終わったら、それを用意したあった「味噌桶」に投げ込みます。
これは、極力空気を入れないための工夫。
子供も大喜びでペッチャン、ペチャンと投げ込んでいました。



漬物用ビニールを落とし蓋にして、その上に同量程度の重しを乗せ、後はじっくり寝かせます。

 


今回作った味噌の量はおよそ40kg程度になると思います。

使った材料は以下の通りです。

 使った豆(自家製大豆、西山大豆):15kg
 米(白米):15kg
 塩(モンゴルの天外天塩):6kg
  (豆に対して5:2の割合にしました)
 種麹:一袋
 虫倉山の湧水:たっぷり

1年後が楽しみです。


<麹づくり編>
麹作り(一)(二)

麹作り(三)