July 23, 2010

稲の受難(2)農薬まいた?


第二田んぼと隅っこを間借りている小さな田んぼが相次いでいもち病にかかってしまいました。

 


気が付いて数日のうちにアレヨアレヨと拡大し・・・
昨年も第一田んぼでかかりましたが、もう少し遅い時期。
今年は、穂もでる前でこれでは収穫は期待出来ません。
手をこまねいているわけにもいかないので対策を調べてみました。
結果、いわゆる農薬以外これといった対処はなさそうです。
農薬は絶対使わない。これがソノマノのポリシーの一つです。
これ以外に手が無いのならお手上げです。枯れゆく稲をジッと見守るか、思い気って刈り取ってしまうか・・・。

が・・・! 唯一希望の光となりそうなのが酢の散布。
「玄米酢」や「木酢」を100倍から300倍に水で薄めて1反に100リットルを噴霧するというもの。
そもそもこれは予防策らしいのですが、場合によって進行が止まる事例もあるようです。
これなら、あまりコストもかからず簡単そうです。
これでいもち病が収まれば言うことはありません。

玄米酢は手に入り難いので普通の米酢を用意。木酢酢は鬼無里の炭焼師の風間さんに分けてもらいました。
第二田んぼと間借り田んぼには「酢」を。
第一田んぼにはまだいもちはさほど出ていませんでしたが、「木酢」をそれぞれまきました。



なんとか収まってもらいたいものです。
また、一週間後位を目処にまく予定です。