July 03, 2010

麦刈り

麦刈りに行ってきました。
どこまで行ったかというと川中島。
「川中島の合戦」で有名なソコです。
河川敷に開けた長野の平野の中でも中心的な場所で、かつては一面田園風景だったところ。つまり、米どころ。
いまは、田んぼは少なくなり果樹園や住宅・大型商業施設が目に付きます。
この辺りの稲作は9割以上裏作で麦を作っていたそうです。ところが最近はめったに作られなくなり、この時期の小麦色はこの畑(田んぼ)だけでした。
ここは、ソノマノが手がけたものではありませんが、お手伝いで参加です。

種類は「ユメセイキ」パンにもよく使われます。それと「イガチク」こと「イガチクゴオレゴン」。
かつてはよく「イガチク」は作られたそうですが、このところはほとんど作られず幻となっていました。中力ですがファンも多くこれにこだわるうどん屋やパン屋もあると聞きます。


(これぞ麦秋)


広さは約1反。これを稲刈り機で刈っていき、出来た束をさらに束ねてそれを立てて天日干しします。
人手は4人。全員鬼無里から参加です。
日は出ていないものの慣れない稲刈り機を取り回すのは体力を消耗します。でも、手で刈って束ねるよりはるかに早いので我慢がまん。
10時前から始めてお昼のころにはもう一息というところ。
昼食後に一気に刈り取り、今度は「束ね」に参戦。もぉー汗だくです。
曇りで良かったー。晴れていればとんでもないことになりそうです。
しかし、川中島は暑い。鬼無里とはチョット違います。


(なんせこの時期です
雨対策でシートの屋根を張ります)


すべてが終わったのは4時前。
クッタクタになりました。

出来たら早く食べてみたい。でも、きょうはビールでも思いっきり飲みたい気分です。
小麦からビール出来ないかなぁ。