July 08, 2010

石窯の石堀り再開


田んぼの後、石窯の石堀りに。
場所は近いのですが、前回から日数が空いてしまったためもう一度道の草刈りからやり直し。
やっとこさそれが終わって窯跡を見ると、なんと、前回苦労して掘ったところに水がたっぷり溜まっています。ここは全体的に粘土質の土壌らしく水はけがかなり悪そうです。
まずは今後も水が溜まらないように排水路掘り。これが終わった頃にはほぼ2時間。5時を過ぎてブヨが増えてきました。ブヨ対策はあまりしてなかったのでそろそろ潮時。
やっとこさ本窯の石を一つ掘り出したところで今日は終了。
2時間で1個・・・。
くさらないくさらない。千里の道も一歩から。


(わかり難いけど窯の上<山側>から
谷側<排水路>を移しています)


(山中の所々にヤマアジサイが咲いています
・・・和みます)


きょうもクッタクタです。

草の田んぼ


昨年も作った第一田んぼ。
遠いのでなかなかちょこちょこと行くことが出来ずチョット日が空くとすぐ草だらけになります。


(とにかくひどい・・)


今度は草に加えて浮き草まで。とにかく田んぼに入って草や浮き草を出来るだけ取ります。でも一人ではどうしても限界が・・・。
完全に取り除くのは不可能です。
稲の生育もさっぱりで、順調な第二田んぼとは正反対で手がかかります。どうなることか。
田んぼの不耕起は無理があるのか・・・。こんな苦労するなら耕した方がずっと楽かもしれません。


(せいぜいやってこんなもんです)


浮き草は水温が低いところに出来るそうです。常に山の流水が入っていてはいけません。でも、干上がっても他の草の勢力が増します。とはいっても、毎日様子を見に来るワケにも行きません。それには少し遠過ぎます。
それで水位を一定に保ち、なおかつ出来るだけ水が流入しない工夫をしました。



センゲ(水の流れ)からパイプを通って入る水はいったん溜まりに入ります。AとBはほぼ同じ高さです。田んぼの水位がCに達していなければ田んぼに入り、達していれば水路に逃げるようになります。
本当はもっと細かい調整をするものなのかも知れませんが、干上がったり、常に流水が入り続けるワケではないのでチョイと一安心。
実はこの工夫、第二田んぼで実践済。(もうチョット複雑だけど)
なにはともあれ、草が生えても稲が元気になってくれることを願うばかり。