August 06, 2010

またしても・・・?


今年の猛暑、世界で色々な異常気象が起こっていることは知っていました。
が、こんなことも起こっていたとは。

「ロシア、穀物輸出を年末まで禁止へ 猛暑の被害深刻」
2010年8月6日 asahi.com

2007ー2008年の小麦価格の高騰が思い出されます。
ソノマノでは国内小麦しか使っていませんが、同様に値上がりしました。
その時の再来にならなければいいのですが・・・。

鬼無里の熱帯夜といい、ジャガイモやコリアンダーの不作といい、稲の病気といい・・・今年の夏は何かと悩まされます。


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熱帯夜


東京で初めて日中の最高気温が36度を超えた2000年のことは良く覚えています。
その時間帯、町が静かでした。クーラー無しではただジッとしているしかありませんでした。夕方になってやっと人が少しずつ出歩くようになってきた印象があります。
今や36度は当たり前?の様ですが、今では当然当たり前のようにそんな時も人は出歩いているのでしょうか。
東京時代の夏、そのもっとも辛い思い出は熱帯夜。
クーラー嫌いのソノマノ家族は、出来る限り扇風機だけで、汗びっしょりになって朝を迎えていたっけ。

気象用語における「熱帯夜」の定義はご存知の通り25度以上の夜のこと。
鬼無里ではそんなもの無縁でした。(過去形)
昨年まで3シーズンの夏を体験してきましたが、今年の夏はすごい!そんないままでの鬼無里自慢?をすっかり覆してしまいました。
なんと、朝の5時で25度の日が出て来たのです。
まぎれもない「熱帯夜」。
昨年までは窓を開けたまま寝ることはなかったのですが、今年は朝まで開けておくこともしばしば。
夏でも、明け方のうすら寒さに備えて薄手の羽毛布団を用意してありましたが、それも不要の日も・・・。
日中こそ使ったことはありませんが、夜の8時で28度とくれば扇風機も初めて使ってしまいました。(冬はサーキュレーターとして使っていましたが)
とにかくスゴイです!
日本中暑いようですが鬼無里もスゴイ!!

ちなみに、30度以上の夜は「超熱帯夜」と言うらしい。逆に20度以上の夜は「真夏夜」。
最高気温はというと、25度以上を「夏日」。30度以上を「真夏日」。最近良く聞く「猛暑日」とは35度以上のこと。
では、チラホラ出始めた?40度以上の日は?「酷暑日」?「超猛暑日」?
2006年以前は35度以上の日を「酷暑日」と表されることもあったというので・・・なんだろう。
35度以上の夜と共にそんな言葉、決まらないことを願います。