August 31, 2009

衆議院選挙

8月30日は衆議院議員選挙。
鬼無里において初めての選挙でした。
もちろん選挙には行きました。
長野県は小選挙区は5区に分かれています。

結果は、他の結果と同様民主党の圧勝でした。
5区すべてが民主党で、同様の都道府県は9つありました。
 長野 愛知 新潟 山梨 滋賀 福島 岩手 静岡 埼玉
結構あります。
選挙前は2議席だったので大躍進です。
長野県の投票率は約76%。
全国平均が69%なので割りと投票率は結構いいようです。

テレビなどで切迫した雰囲気のようなものは感じておりましただけで、ここにおいては東京のように街頭演説や選挙カーなど無縁です。静かです。
ただ、講演会の類いは催されていたようですが。誘われましたが・・・。

で、鬼無里は長野2区。
で、鬼無里は長野市。
で、長野市の市街は長野1区。

これって?いやいや、鬼無里村からの慣例だからといえばそうなのだけど、2区といえば松本が中心。
鬼無里は江戸時代は松代藩なので、ずっと昔から、どちらかといえば長野寄り。

なんか、シックリきません。鬼無里の誰もがそう思っていて、長野市でもそう思っているようです。
今回の選挙では、平成の大合併のなかで、このようなシックリこない地域が前回の15ヶ所から75ヶ所ヘ激増したようです。
そろそろ何とかしてほしいものです。民主党さん。
ついでに、分かりにくい比例代表制も見直してみては。

1区の自民党/前職小坂さんは、先祖代々の名門世襲議員だったそうで、一族連続当選回数は日本一だと聞きました。ホントぉ?
民の風に吹き飛ばされた名門一家。比例復活も成らず、とうとう長野が地元の自民党の代議士がいなくなったそうです。
このようなことが日本中で起こったようで。
風の吹かない鬼無里にも、この風当然吹いていたのでしょう。