March 30, 2010

フォレストラッシュって?


このところの冷え込みは真冬並でありました。
今朝は氷点下7度。この春最低気温?
雪も10センチほど積もりました。

ソノマノの友人のいる岩手県宮古市山間部では28日に何と氷点下20度越えだってぇ。
おおよそ気温的なは鬼無里と大差ないところと思っていましたが、その日は鬼無里ではせいぜい氷点下2度程度でした。どういうことだろう、この時期に。臼杵農園大丈夫かー。

以前ランドラッシュについて書いたことがありましたが、今度はフォレストラッシュだって。
何だか非情で異常な土地漁りが、かつてのバブル期の都市部のように、田舎で密かに行われているよう。
この様な話しは以前から風の噂のように聞いていたが、どうやら本当のことらしい。
鬼無里でもひょっとして密かにこの様なことが進行していたら・・・と思うと非情に切ない。
まだ、この地域でこんなになったと言う話は聞いたことはないけど心の片隅で危惧しておりました。
何事もなければいいけれど・・・。ま、とにかく元気な鬼無里であればそんな心配も無用でしょう。


(朝の北アルプス 再び真っ白に 輝いていました)


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March 05, 2010

木を切り倒す?


昨秋、切り倒した木を雪の中から掘り起こす作業を先だってしておきましたが、このところ合間を見てはそれをその場で、細かくた玉切りしては運び出す作業をしておりました。
これは、「雪の残るうちにやれば斜面を転げ落とすだけで済むから楽だよ」との助言からこの時期やっているのですが、結構大変です。
最初、3尺(90センチくらい)に一律切っていたのですが、太いものとなると、いざ運び出そうとするといくら雪の上でも沈み込むだけで滑りも転がりもしません。話が違う・・・・。
そこで今度は2尺(60センチくらい)に切って、更に太いものは一尺(30センチくらい)に切って、せいぜい持ち上げられる重さに切りました。
すると今度は雪の斜面を面白いように転げ落ちます。平らなところでは止まってしまいますが、狙ったところに転げ落とすのはちょっとした楽しみです。それなりに大変ではありますが、なかなか面白い。


(一番下の田んぼまで落ちた丸太)


先日、近所の方に木を2本切り倒してもらいたいといわれました。おじいさんの腰が悪く自分達で出来なかったところにこんなことをやっているものですから。場所は作業していたところのすぐ隣り。
一昨秋ソノマノの裏の杉の天辺部分のみ切り落としたことはありましたが、根元から切り倒したことはありません。そんなに大きな杉ではありませんが、慎重に、慎重に。倒れる際、木の思わぬ動きにケガをすることも多いと聞きます。
アレ?、マニュアル通りにチェンソーで切ったはずが、全く倒れる気配がありません。よく見ると上の方の枝が隣りに生えている他の大きな木の枝に絡まっているの様です。今更登って枝を払うわけにもいきません。そこで切り口をズラして、根本の切り株分下に落としてしまえば何とかなると思い、そのあたりに転がっていた太めの枝を野球のバットのように振って・・・とうとうズレきったところで、ドスン、切り株分下に落ち、と同時に上の枝がハズレ、ゆっくりと倒れ始め・・・やりました!初の切り倒し何はともあれ成功です。

 
(たおれるぞーと言ってみたかったのだけどそんな余裕ありませんでした)


さて続いてもう一本。こんどはさっきのより細いので、たとえ枝が絡まっていても同じように何とかなるさと思ったら・・・。
アレレ?同じように倒れなかったのでバットでブってズリ落としてみましたが、倒れるどころかナンと!ぶらさがっています・・・。枝が絡まるだけで??? 目を凝らしてよく見るとどうやら蔓が絡まっているようです。どうすれば??? 


(ぶらさがっています
まさかこんなことになろうとは)


斜面を登れば蔓までたまたま持っていた高枝切りノコギリ(?)で何とか届くかも。早速4メートル近く伸びるそのノコギリで何とかギリギリ届き、蔓を切ると案の定、ドスン、と。
やっぱり山の仕事は一筋縄ではいきません。持っと経験をつまなくちゃ。