October 11, 2008

畑はいま

今日は、雨の予報が、朝少し降っただけで昼から晴。夕方近く風が吹きだし、それからぐっと気温が下がり始めたようです。

第2農場の残りの開墾が終わり、先週蒔いたライ麦の芽が出てきました。小麦の芽は見たことがありますが、そんなもんだろうと思い、変な雑草がいっぱい出てきたと勘違いし、つまみ取り始めて気がつきました。これだ!
早く気が付いて良かった。
だいたい畑に真っ向から取り組むのはここに来て初めてなので、この様にどれがその芽だか分からないことが良くあります。自然農だと雑草も多いのでなおさらです。

 
(どうもこれのよう) (これが小麦 色が全然違います)


(ライ麦畑 痩せ地でよいライ麦、この肥沃な土でどうなるか?)


ついでに、頂いた小麦を小豆の跡地に蒔きました。「ユメセイキ」という品種でこの辺りで良く作られている品種です。


(小麦畑 こちらはおまけで)


第2農場の小豆は全部収穫しましたが、第1農場のそれがそろそろ収穫時期になってきました。
第2農場は鬼無里の方から頂いた種。第1農場はかつて学校の授業で頼まれてあんこを炊いた際頂いた、先生の実家から提供されたもの。善光寺平(川中島)産。
で、これが凄い。全然違います。


(左が善光寺平、右が鬼無里)

これで味が良ければ来年は善光寺平産だけでいこうかな。環境や時期も違うので一概には言えませんが。
ところで、小豆はなかなか全部一度に枯れないので、枯れたのからちまちまつまみ取っているのだけど、大規模農場ではどうやって収穫するだろう。やはり青いさやからは未熟な豆が出てきます。


(枯れたのをそのままにして雨に濡れたりすると黴びてしまったり)


(開墾を阻んだもの これは木の根ではありません
直径2〜3センチはありそう
こんなものがわんさか出てきました
30年物です)




October 02, 2008

田おこし

早朝10℃。晴。

昨日、来年から取り組む田んぼの耕耘作業をしてきました。
2年耕作していなかったため草が多少茂っていました。そのため、今のうちに田を起し、草の種を冬の寒さで凍らせて、来年の草取りを少しでも楽にしようとするものです。
ソノマノの田は約3畝(せ)。1反の1/3程の小さな田んぼですが、もちろん手による耕耘作業。結構大変です。手入れの行き届いていない道具のトラブルもあり思うようにはかどらず、お昼までの作業で1/3程終わったか? 午前中で終わろうとは甘かった〜。
残りはいずれまた・・・。


(作業前)


(作業後)


(疲れたら、すぐ近くの水飲み場で うまい!)


いつの間にか鬼無里に来て半年経ちました。
色々進展のあったような、無かったような。
厳しい季節はすぐソコ。早くパン製作出来るよう頑張らなくては。

※昨日の記事に追記しました。