December 10, 2009

ソノマノ愛用品#2

現在ソノマノで唯一薪を常時使う機会は風呂。
ソノマノの舎の風呂は古いタイル製の風呂。引っ越してきた当時は奇跡的に使用可能な灯油を使う湯沸かし器(追い焚き式)がついていて、それを使っていました。いずれ薪を燃やせる物に取り換えるつもりでしたが、ある日、空焚きをしてしまい、恐ろしい思いをしたことが・・・。当然湯沸かし器は壊れ交換を余儀なくされた後に選んだのがコレ。
チョーフのHG-4000S。


(結構ゴッツイ 屋内設置は不可だそうで外に設置)


これは、風呂用のボイラーというより、薪も燃やせる給湯器です。
70リットルのタンクがついていてこれを温めます。使えばその分随時給水され給湯は途切れません。何といっても常にお湯(水)が入っているため空焚きがありえません。沸騰しても安全装置が作動し勝手に熱湯を排水し、冷たい水を給水するので安心です。
そして、薪はもちろん、ゴミでも何でも燃やせるすぐれもの。
一般可燃ゴミの紙クズのたぐいはみんなこれにくべてしまいます。
処理場で無駄に燃やすより、運ぶ手間も省け効率的な熱源になります。
灯油を使うバーナーもついていて、これのスイッチを入れておけば、おおよその設定温度を下回れば勝手に点火してお湯をキープします。普段バーナーは使いませんが、いざというとき助かります。
大きな温度計が正面に付いていて、これの温度を見ながら風呂にお湯を入れていきます。火の様子、薪の種類、風呂に入る時間などを考慮しながらのことですが、慣れてしまえば何てことはありません。
この時期だと二時間くらいはかかります。

薪作りも大変ですが、手間をかけた風呂。もちろん水は山の水。毎日最高です。

Posted by sonomano at 06:09:06 | from category: | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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