ソノマノ百姓日記

この時期の田んぼ

家の冬囲いで邪魔になっていた豆（大豆）のカラ（米袋で８袋分）を来年の肥やしにと田んぼに撒きに行きました。
田んぼへは無残な稲刈り以来行っていませんでした。
季節はすっかり変わり午前１０時をすぎても張った水は凍っています。
田んぼには、来年も不耕起でいこうと稲刈り以来水は張りっぱなしでした。
と・・・・、山側の畔がグシャグシャに壊されています。
どうやら、その後、またイノシシにやられたようです。
今度は稲ではなくミミズでも探してきたのでしょうか。
仕方ないので豆殻撒きついでに畔も応急的に直しておきました。




田んぼオーナーの（とく）さんとチョイと立ち話。
今年の惨状やら、来年の予想やら話しているうちに正月のこととなり、今年の「正月飾り作り」※の教室に出られないと言うような話をすると、今年の田んぼの惨劇のお見舞いにと正月飾り一式をくれました。
（とく）さんは正月飾りの先生でもあるのです。
大変ありがたく頂戴しました。これで、へたくそな正月飾りを飾らなくて済みます。（一年に一度のことなので作り方なんてすぐ忘れてしまいます）



そうこうしてるうちに、晴れていた天気もいつの間にか曇り、わずかな風が肌寒く感じ始め、チラチラと小雪の舞い始めたころ、おそらく今年最後の田んぼを後にしました。

※毎年公民館で「正月飾り作り」講座があります

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