September 29, 2008

脱穀

早朝10℃。曇り。昨日は早朝7度。とうとうストーブを出しました。

昨日、(さ)さんの田んぼで採れた稲の脱穀をお手伝いしました。
脱穀をどうやるか。つまり、機械を借りるか、手でやるか(ソノマノにある足踏み脱穀機)。
稲作経験のある(さ)さんは絶対に機械(ハーベスターという)を使う。ということで決定。
手でそれをやって見たいという意見もあり、わずかですがそれもやりました。

まず機械。とにかく早い。圧倒的な早さで呆れるほどです。アレヨアレヨとことは進みものの30分もかからず終了。おそるべし。
続いて、足踏み脱穀機。足で踏むとドラムが高速で回転します。最初はちょっとその回転ップリにひきますが、慣れれば結構早いです。でも、ハーベスターにはお及びませんが。
本当であればこの後、「とおみ」という道具にかけてゴミを吹き飛ばしますが、これは量が少ないため省略。再びその機能も合わせ持つハーベスターにかけて全行程終了。

今年は、60キロとちょっと。3畝(約100坪)でこれくらいでした。
来年ソノマノの田もこれと同じ位の大きさなので、同様の気候であればこれくらいは期待出来るのでしょうか。もっとも、地元のプロに言わせると、この倍近くは採れなくてはとのことでしたが。さてさて、どうなることか。楽しみです。

たまたま、東京から遊びに来てくれていた(し)さん、(た)さん、そしてコンタイマスターの(き)さん、お手伝い感謝。ありがとうございました。


(これがハーベスター)


(足踏み脱穀)


September 26, 2008

これも薪風呂

早朝18℃。雨。昨日からずっと。

壊れた風呂釜に替わり、新しく給湯ボイラーがはいりました。

今までは、灯油で沸かす古い風呂釜で、冬場はは入れるまでに2時間くらいかかりその都度灯油も2〜3リットル必要なもので、排気も土間に出さなくてはならず、だいたい何十年前のものか・・・。いつ壊れるかヒヤヒヤ物でした。だいたいこういう家に使える風呂釜が残っていたこと自体奇跡的なくらいで。

これもある日、空焚きをしでかし、とうとう粗大ごみと化し。
その後、心ある宅にお世話になったり、温泉に通ったり、ドラム缶につかったり、それはそれで楽しい経験でした。

新しいそれは、給湯式のそれで、薪と灯油が使える物です。
給湯式なので熱いお湯を風呂桶に入れますが、追い炊きは出来ません。
給湯といってもお風呂専用で、風呂以外にも給湯出来ますが、配管が大変なのでしていません。寒い地域では水の流れる配管には凍結防止対策をとらなければなりません。たいていは電気ヒーターを付けることになりますが、配管工事もさることながら電気代もバカにならず。今のところ検討外。

もともとシンプルなお風呂ですが、蛇口がひとつ増えただけで、見た目は変わりません。シャワーも工事費をケチリ付けませんでした。沸く時間は今までの半分くらいでしょうか。(うそ。2/3か同じ位か 手間は確実に増えました 苦ではありませんが)
で、薪で沸かしたお湯にはいりました。お湯が柔らかいと好評です。
ドラム缶も良かったけどね。


(大げさな体裁、
玄関脇にコレというのも・・・
いずれ囲うつもりです)


September 25, 2008

いただけました

早朝13℃。曇り。

昨日、とうとういただいてしまいました。
信州といえば食通をうならす虫料理の数々。
その中でも代表格のひとつ、「蜂の子」。

夕方、ジバチの巣を掘る、と近所の方が言うのでついて行くと、畑のハバ(土手)にありましたありました。大きな穴が。小さな蜂が忙しそうに頻繁に出入りしています。
蜂採り名人が発煙筒の様なものを穴に突っ込み、あっさり万事休す。
掘り出してみると出るは出るは、ひとつの巣に5,6段。
遠目に見るとワッフルの様。良く見ると「蜂の子」がこぼれんばかりにくっついています。




(2つの巣からこんなに採れました)


採り終えると、蜂採り名人、巣ごと食べることができるとのこと。
早速、ご近所で試食会とあいなりました。
蜂の子を煎って食べるのは、この辺りでは大方の方は経験しているようですが、巣ごと食べたことは無いとのこと。

巣の両面に甘みそを塗って遠火でこんがり焼き上げます。
何とも言えないいい香り。旨そうです。
こうなっていると「蜂の子」もあまり目立たず、さほどの抵抗も無くいただけました。
いけます! 旨い! くせも無く、微妙な歯ごたえがと香ばしさが絶品です。


(強烈なものではありませんが、
ちょっと独特な香ばしさが食欲を?そそります)


一枚いただき、もう一度自宅で焼いて、夕食でいただきました。

※昨日午前中サーバーに支障が生じ、アクセス出来なかったようです。お詫び申し上げます。

September 24, 2008

小豆

早朝15℃。キレイな星空。
日中快晴。涼しさを過ぎ、肌寒さを感じます。

昨日、小豆を収穫。
お彼岸ですからね。
早速いただきましたよ。
採れたて小豆で新物あんこ。
最高のおはぎでした。

 


(早朝の月 写真とる前までワッカがかかってた)


「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、ここでは・・・
「涼しさ極寒も彼岸まで」といったところでしょうか。

今年の春の彼岸のブログを読み返すと、すべて雪が解け春めいた日、とありました。
つまり、
「冬の始まりも終わりも彼岸まで」ということかな。

September 23, 2008

これもマツタケ

こんなものいただきました。

「カラマツタケ」。(「ジコボ」ともいうらしい。学名「ハナイグチ」)
やっぱり秋の収穫にはキノコもね。
知識や経験の無い者にとって手を出しにくいキノコ。
でもこれは赤松ならぬ落葉松(カラマツ)の下に生えるマツタケ。
裏が黄色くヌメヌメしてる。
これだけ分かれば間違えようはありません。
これから落葉松の根本は見逃しません。

そしてお味は? もちろん美味!
いわゆるマツタケの様な香りはありませんが、ナメコ好きには絶品。
少しずつ、食べられるキノコの知識を増やして行きたいと思います。

 


虫嫌いの向きにはちょっと・・・ [more...]