September 28, 2009

妖怪ライト

10月初旬、東京にて某呉服メーカーの展示会があります。
その会場構成と一部ディスプレイを依頼されここ一ヶ月ほどそれの制作をしていました。
その一部の「妖怪ライト」(仮称)が出来上りました。


(いかにも怪しい雰囲気、土蔵の中にて)


切り株の上に生えるライト(切り株はもちろん間伐材)。これは生地(寒冷紗/木綿)で出来ています。
影で表される図案は提供されたのも。もう数種類あります。
尚且つ、写真では表せないのですが、このライトゆらぐんです。風もないのに。実際は光が強弱するということなのですが、この雰囲気でそれはそれは・・・。
全部で18個作ったのだけど、コンセントが足らなく全部を一度に付けられなかったのは残念。
ゆらぎの仕掛けはこのライト。


(1/f周波でゆらぎ/強弱/します)


一見するとつまらないシャンデリア球ですが、下部に回路が組み込まれていてそうなるということ。ゆらぎの強弱のツマミと明るさのツマミがあり調節出来るようになっています。
ローソク程度の明るさで使いようによっては雰囲気ありますね。
普通の電球ですが、定格より低電圧で使用するため、消費電力も少なく長持だそうな。

オニ、はじまりました

麻煮。
鬼無里のかつての主要産業の麻。
これを復活させるべく技術の伝承をするイベントです。
栽培以降の最初の工程がこれ。今年で三年目です。

 


昨年体験していますので要領は得てます。ずいぶんとテキパキと準備出来たのでは。
一緒に栗も煮て、旨かった〜。

昨年の様子はこちら

明日から2日間、小学生も交えて麻はぎ、麻かきと行いますがあいにくの雨の予報。せめて小雨であれ。
明日は枝豆だって。

雨の前に小豆の収穫。
小豆は、茶色く枯れるサヤとまだ緑のサヤが混在します。茶色のそれは採ってもいいのだけど、いちいち面倒なので昨年はそのままにしてまとめて収穫すると、前に出来たサヤから雨などで痛んでしまい、ずいぶんダメにしてしまいましたので、ことしはマメに採ることに。特に雨降り前には念入りに。


(小豆畑の様子)

(中はこの様)