February 20, 2011

鹿を食う


かつてから有害獣の話題はたびたびとり取り上げてきました。
それらに被害が田畑をに及ぶの原因は、山村の衰退による個体数の増加のため。
それならば獲って減らしてしまえ、といっても、今度は猟師がいません。
ますます増える被害に農業に見切りをつける農家も。田畑が荒れればますますそれらは闊歩します。
そんな悪循環を打開する手だては今のところありません。
せめてそんな現状を多くの方に認識してもらい、すべての国民共有の問題となってくれればきっといい解決策も出てくるのかもしれません。(もし山を人が放棄すれば、里に(街に)進出してくるのは必至です)

そんな現状を解決させるためのほんの一歩として、しかの解体作業を手伝わせていただきました。
場所は鬼無里と山続きの七二会(なにあい)。
そこで活躍する若い猟師の獲物の鹿をさばくというもの。 [more...]