October 04, 2008

あとすこし

早朝13℃。 昨日日中は23℃。快晴。

しばらく作業が中断していた。石窯1号の製作作業を再開。
とにかくベト(粘土)を石の間に詰めて行く作業です。隙間をなくし、保温性を高めます。
以前採取しておいたベトを良くこね、石などを取り除き塗りつけていきますが、以外に大変な作業。強靱な(まさ)の爪をボロボロにしてくれます。どうしてもヒビが入りますがこれには目をつぶりましょう。
一通り出来た後、もう一度厚めに塗り込みます。今度は、保温性と強度を更に高めるため、ベトにワラを混ぜてみました。ワラはソノマノにあった古い畳をバラして使いました。
どうでしょう、石窯といえばちょっと洋風なイメージがありますが、塗壁風の和風石窯になるのでしょうか。
煙突にはダンパー(フタ)を取り付け、石窯本体には耐火モルタルで固定してあります。
これで、いよいよ、ベトが乾き石窯のフタを作ればとりあえず火を入れられます。
どうなることでしょう。


(ベトが乾いていないので、こんな模様に見えますが)


※10/1の記事に、新聞記事ヘのリンクを追記しました。


Posted by sonomano at 05:54:51 | from category: パン | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

まっかんと呼ぶ男:

なかなかそれっぽくて良いじゃないですか。
しかし、庭の真ん中で鎮座してますが、
この後どうするの?
ベトって久しぶりに聞いた、三河弁と思ってたけれど標準語なの?
(October 04, 2008 14:45:57)

まさ:

これは1号窯で試作です。何せ作ったことないもんで。
本窯は裏の小屋の土間部分に作ります。
ベトが標準かどうかは・・・? このあたりのそれはもう少し広義で、いわゆる土が含まれることもあります。
(October 05, 2008 04:59:57)
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