June 19, 2009

この頃の虫事情

昨日は涼しい一日でした。
本日早朝11℃。

鬼無里での生活も2年目となり、昨年は気が付く余裕もないチョットしたことに気が付くことがあります。
例えば虫。
冬から春先にかけてどこからともなくやって来る「カメムシ」から始まり「カマドウマ」に続き、この頃は「ゾウムシ」が家の中で見かけられます。ん〜、よく見れば、亀・馬・象と虫なのに動物続き。さて次は何?

ちょっと外にでれば虫天国。
先日パン小屋で作業をしていると、すぐ隣のイチイの木で蝉の声。1ヶ月ほど前から鳴き出していたのですが、東京では聞かない鳴き声です。どんな蝉だろうと目を凝らしてみると・・・いました。
早速図鑑で調べると「エゾハルゼミ」というらしい。このところ天気のいい日はこれの大合唱です。


ここで聞けます。
http://homepage2.nifty.com/saisho/song/ezoharu/oisol98.mp4


家のポストの近くに春先から指先ほどの小さな蜂の巣が出来ていたのは知っていました。
気が付いた時は、作りかけで放棄されたものだと思っていましたが、時々一匹だけ蜂がとまっていることがよくありました。
でも、なかなか巣は大きくならず・・・と思っていたら、どうやら少しづつではありますが成長していたようなのです。
たった一匹でこつこつと。なんだか我が身を見る思いで、思わずエールを送りたくなります。

 
(一匹狼ならぬ一匹蜂  男、いやオスだな〜)


以下キワモノバージョンに入ります。
毛虫などの苦手な方は見ない方が・・・


近くの桑の木でカイコ用の桑の葉を採っていると、ところどころ何だか白い綿のようなものが葉っぱにこびりついています。何だろうとよく見るとこれが動いているのが分かりました。


さらによく見ると、無数の小さな綿毛がそれぞれバラバラに動いているらしい。カビのような綿毛が勝手に動く。世にも稀なる虫の発見かと思いもっと目を凝らしてみると、小さなアブラムシのような虫のおしりから綿毛のような物がでているのがわかりました。


調べてみると、アブラムシの仲間で、「アオバハゴロモ」の幼虫だと分かりました。
いや〜世の中にはまだ見ぬいろいろな生き物がいっぱいいるのでしょうね。

極め付けがこれ。

(・・・)


絶句です。何もここまで凝らなくても・・・。
近所のおじいちゃんもこんな毛虫見たことないそうです。
なんだろう?
Posted by sonomano at 04:33:00 | from category: | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

があ:

なんだ!このけむし〜! かわいすぎるぞ〜!
(June 20, 2009 23:23:08)

sonomano:

毛虫の名前分かりました。
「ブドウドクガ」というガの幼虫で、文字通りブドウやアジサイ、マタタビ、ツタ等の葉っぱを好むらしい。
成虫は地味なんだけど。
ドクとつくからには毒があるんだろうね。
(June 24, 2009 12:56:14)

まき:

ども!
お百姓さんはさ、アリさえも害虫で、
優しい ひいばあちゃんが
アリを見つけたひ孫に「つぶせ!!」
と言っているのを聞いて、ショックを受けたことを思い出しました。。。

内心、「働き者なのに・・・」と思いました。(童話の読みすぎ。)

この時期やっぱり、虫バナになるよね〜。
私も偶然、虫バナを書いたところ♪
しかも、明日も虫バナの予定♪

ではでは!!
(July 01, 2009 18:05:32)
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