November 07, 2010

「まちとしょマルシェ」


『ぼくらのごはん2』の「まちとしょマルシェ」に出店しました。
場所は小布施の「まちとしょテラソ」という町立図書館。
入りやすく開放的な図書館で、とにかく気軽に本を楽しめる図書館です。
で、天気は、暑くなく、寒くなく、清々しい一日でした。


(これは丘のようなテラソの屋根
思っていたよりコンパクトな建物でした)


買って頂いたお客様、ありがとうございました。
また、スタッフや関係者の皆様お疲れさまでした。


 
(今回は飯綱・鬼無里の山のパン屋三軒が揃いました)


今回は新たなアイテムがデビュー。
『リネンのふきん』と『小切板』。




ふきんはベルギー産のリネンを日本(富山)で織った未晒のリネン布。これをほぼ手拭いサイズとその半分サイズの2種類作りました。
使い込むほど柔らかく、肌触りがよく、色も白っぽく変わってゆきます。
リネンの特徴を下記にまとめておきました。




「切板」とはいわゆる「まな板」のこと。
かつては普段あまり食べない肉魚を切る板と、野菜など普段よく食べる食材用の板は別で、後者の方が簡素な板を使っていたそうで、それぞれ「まな板」「切板」と言ったそうです。
普段使いの食材道具にこだわるソノマノは、まな板ではなく「切板」なのです。
バンに限らずチョット使いの板として使っていただければと言う事で作りました。




【リネンの特徴】
●吸水・発散性に優れている
リネン素材は、肌にやさしく、サラッとして、爽やかな涼感があるのが大きな特性です。それは、コットンやシルクに比べ、吸水・発散性に優れているため、水分や汗をすばやく吸い取り、かつ発散させるからです。
●タフで清潔さを保つ
リネンは天然素材の中で、最も汚れが落ちやすく、洗濯にも強い素材です。繰り返し洗うごとに柔らかさはいっそう増し、白いものはさらに白くなります。
世界の一流ホテルがベッド回りやテーブル回り、バス回り等にリネンを使用する理由がここにあります。
●お肌に、心に優しい素材
リネンの繊維にはペクチンが含まれているため、触れてもチクチクせず、つねにソフトなので、お肌にそっと当ててみたくなります。
夏には、汗をすばやく吸い取ってくれるので、身体はいつも爽やかで清涼感に包まれます。さらに防カビ性に優れ、雑菌の繁殖を抑制するため、臭いも抑えます。
また逆に、繊維の中に空気が含まれていて、天然のサーモスタットの役目を果たしてくれるので、寒い季節には暖かく包み込んでくれます。つまり、リネンはオールシーズンに適した繊維なのです。
Posted by sonomano at 22:14:00 | from category: パン | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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