January 15, 2011
ロケットストーブ
長野の門前「カフェ マゼコゼ」で行われた「ロケットストーブ」のワーショップに行ってきました。(これがマゼコゼさんで実際に活躍しているロケットストーブ)
主催は(まさ)もお手伝いしている「わ!ながの」。
ロケットストーブの詳しいことは検索してください。
ちなみに「ロケット」の由来はその音だそうです。
簡単に言えば、とにかく自分で製作する(出来る)高効率な薪ストーブです。
従来の薪ストーブでは無視されていた煙突の熱も利用できると言うもの。
そして煙突を横に這わす(例えば床下にも)ことも可能なのです。
ワークショップではロケットストーブについての説明を聞いた後、実際にマゼコゼさんのロケットストーブのベースになっている「時計型薪ストーブ」(ホームセンターなどで非常に廉価に売っている)を使って実際に即席に作ってみました。
(中にホームセンターで一番安いレンガを積んでいきます)
まるで、それ用のキットのようにスパスパとレンガがはまってゆき、要領良く組み立てられていきました。モノの30分もするととりあえずの完成!
で、早速の火入れ。
(火の向きに注目)
火を入れるとまもなく炎が2次燃焼室に吸い込まれていくのが確認され、薪が燃えている1次燃焼室からは煙も出ず、煙突からの排煙もかなり少なくなり順調に燃え始めました!!!
これはすごい。高効率薪ストーブがこんなに簡単に出来てしまうとは。
薪の量は普通に「時計型ストーブ」として使うのに比べ1/4程度だそうです。
これは応用しないてはありません。秋までにメインストーブとして導入したいと思います。もちろん煙突は無理に屋根から出さず床下を這わせて床下換気口あたりから外に出せないかと思っています。古い家は床板を剥がすのは簡単だしね。
そして、パン用の石窯にも応用できないか検討したいと思っています。
Comments
No comments yet
DISALLOWED (TrackBack)