September 29, 2012

唐箕がけ


今日は一日唐箕がけ。
脱穀した籾のゴミをこれで吹き飛ばします。
※唐箕とは?コレ
え、今年は稲をつくっていないはず・・・。たしかに。

今日のこれ、実は、昨年の新米なんです。
「足踏み脱穀機」にかけたまま、ずっと唐箕にかけるヒマが無く、とうとう一年経ってしまったのです。
ま、土蔵のハメ(穀物貯蔵庫)で熟成させたってところでしょうか。
ちまたでは、籾を唐箕にかける光景は見た事ありません。
皆どうしているかというと、はぜ掛けした稲を「ハーベスター」と言う機械にかけてササーと終わらせてしまうのです。便利ですねー。
でもこれ、高価でデカイんです。それにこのテの機械は時々調子が悪くなります。その都度修理費が・・・。
やっぱり原始的な「足踏み脱穀機」+「唐箕」が一番。

そういえば、今朝、久しぶりに火事の情報があり、消防団として出動。
土蔵が一棟半焼でした。土蔵って、土の塊のような建物なので、内部まではなかなか燃えないのですが、結構火が回ってました。
原因はなんと「ハーベスター」でした。
土蔵の下屋に置いてあったハーベスターの試運転の際、そのハーベスターから火が出たらしい。下屋は全焼、隣接する隣の家の延焼を疑うほどの火だったようです。((まさ)が駆けつけた頃はほぼ鎮火していました)
こんな事故もあるんですね。

やっぱり、原始的な唐箕が一番さー。
Posted by sonomano at 22:51:28 | from category: | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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