May 31, 2008

緑鮮やか

朝11℃。昨晩から雨。

昨日、勝手上の天井裏の清掃補修完了しました。
古い釘を抜き、掃除し、また嵌める。
最後に、クラフト紙を敷いて、もう天井からススやチリが落ちてくることはないでしょう。
結構大変でした。
この作業は、いずれ他の個所でもやらなくてはなりません・・・。

昨日からやや冷え、最低でおそらく10℃程。このあたりでもこの時期これほど下がることはあまり無いようです。
雨が降ると緑がいっそう鮮やかになります。居間の窓から見える庭先のハバ(土手)のアザミやフキの緑が本当にキレイです。フキはかなり大きくなり、山フキと言うよりは里フキの様になってきました。アザミやフキを収穫すると、この後ここにはミョウガが出てきます。楽しみです。



May 29, 2008

雨降り前に

本日雨。暖かい朝を迎えようとしています。(14℃)

昨日、この雨の降る前に、雨漏り箇所の補修をするため、近く(と言ってもひと山向こう)のホームセンターへ行き、資材を調達し早速補修作業。それらしい箇所はよく見れば推測出来るのですが、一カ所だけどうしてもよく分からず、あてずっぽうで。
それにしても、雨漏りの多い北側傾斜の一番古い屋根(トタン)は痛みがひどい。この部分は昨年塗装が終わらなかった部分。聞くところによると私の生前からのものらしい。ほんとうかなー。梅雨入り前に塗装を終えるように要検討。

長野に引っ越したらさぞ大きなホームセンターがあることだろうと勝手に思いこんでいました。が、以外にも?たいして大きなそれはありません。昨日行ったそれは「コメリ」といって、はっきり言って小さいのですが、そこはそれうまくできていて、農業資材に強いのですよ。納得です。いつ行ってもすいていて、規模も納得。選り好みしなければポイントを突いたコンビニホームセンターです。もちろん、昨年のうちから会員になりました。やはり田舎ではよく見ますね。

前々日、家で作業をしていると燕がつがいで何度も訪れ、部屋や土間に入ってきてはなにやら二羽で話し合い♪。
あっちでもないこっちでもないと盛んにチェック。しかし気に入った場所が、電気配線の結合むき出しのところで、感電したら大変。そこにはダメだししました。
結局ソノマノの舎を諦め、他をあたたったようです。チョット残念。
どんな生き物であれ家探しは大変? 昨年の今ごろを思い出しました。


(残念ながら一羽しか写っていません 梁の白い部分は歴年の巣跡)


May 26, 2008

これが天然の山椒魚

早朝13℃。朝曇り。

昨日、以前に行った「名も知れない見事な滝」に行ってきました。
車で10分程度で着くのですが、以前に比べより緑も鮮やかに、雨上がりとも相まって、じつにすがすがしい気分になりました。
ここは、天然の山椒魚が住んでいることろ。
写真撮ってきました。大きくて体長5cm程ですが、いるわいるわ。
小石をどけるとあっちにもこっちにも。
今回、カエルの研究者も同行してくれました。(正確にはこちらが一緒にお邪魔したのですが)
この山椒魚の名は「ハコネサンショウウオ」といい、箱根で最初に発見された為その名が着いたとのことでした。もしここで最初に発見されていれば「キナササンショウウオ」っだたということですね。残念。
この山椒魚は大きくなると水辺から上がり、鬱蒼とした森の中で生活するようになり、産卵を迎える頃、川の源流にまで遡り産卵するとのことで、つまり、ここで見たこれらはこの滝を落っこちてきたということになり、、、この断崖絶壁をよじ登った親もさることながら、子の信じられない勇気というか生命力というか幸運は?
因に、この山椒魚の卵はほとんど確認されたことが無いそうです。ん〜。探しますか。

帰りに寄った城跡(かつて鬼無里にもお城があった!)の展望台から、谷向こうのソノマノの母屋と土蔵の屋根が見えました。ただ見えただけ、と言えばそれまでですが。東京タワーから望遠鏡で目黒の自宅を見つけられればきっと何か感慨深いものがあると思いますが、おそらくそれに似たような感動を覚えました。(やっぱり大袈裟か)

(これで3cm程です) (絶景です)
(これで3cm程です)         (絶景です)

(囲われた真ん中ですが・・・)
(囲われた真ん中ですが・・・)


May 25, 2008

もりやのもり

昨日、午後から雨が降り出しました。
夕方からやや強めに降るようになり、「もりやのあまもり」の話を思い出しました。これは昔貧しい老夫婦の古家に、お互い知らずにこっそり忍び込んだ泥棒とオオカミが、老夫婦の話を盗み聞きしたところ 「世の中で一番怖いのは<もりやのもり>と聞き、それを得体の知れない怪物と思い込んだ両者が暗やみで遭遇し、お互いそれと思いあわてふためくお話です。
<もりやのもり>とはつまり<漏り家の雨漏り>ということで、数日前の雨で雨漏りのあった箇所の修理が出来ていなかったため、その雨漏り(屋根の損傷)の程度が今になって気になって気になって・・・。老夫婦の気持ちが分かったような気がして・・・。
落ち着かないため屋根裏をのぞいてみると、幸いほとんど雨漏りはしていませんでした。来週早めに修理しよう。

ぼかし肥料がいい具合にできたような?
米ぬかと落ち葉と水だけで作る肥料ですが、最初はいい感じの発酵臭でしたが、今や肥料として風格をも感じる?香りになり、ハッキリいって田舎でなければ天日に干すのは不可能です。これでいいのでしょうか?、農の師匠の臼杵農園の(い)さん。臭いを形容するのは難しいのですが、子供達は納豆のようなといい、(まさ)はチョット鶏糞をおもいだしました。
箪笥の柿渋塗りも完了し、納豆と銀杏(柿渋の臭いはまさに)の香りで賑やかでした。

畑ではズッキーニの芽が出てきました(たぶん)。庭のハバ(土手)の「野アザミ」を収穫。晩御飯においしくいただきました。


(おがくずではありません ほとんどが米ぬか)


(前回と同じ場所にいました おけらの災難)
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May 23, 2008

屋根裏たのし〜

早朝11℃。晴。

桐箪笥は途中ですが、昨日から本日までの予定で、お勝手上の天井掃除(補修)に入りました。というのは、お勝手上の天井裏にひとたび人が入れば瞬く間に黒い粉状のほこりが落ちてきます。でなくてもときどき落ちていることも。うっかり食材や食器をほっとけない状態を何とかしようということで。
しかしこれが大変で、屋根裏にうずたかく積み上げられているオガラ(麻の芯)やカヤ、ワラ、木材その他を一度整理し、別の場所に除けて、掃除後、一旦天井板を剥がし、また掃除し、またはめる。きれいになった床板(天井板)の上に紙を敷き、元の荷物をキレイに戻す。
というもので、広さにして十畳程度ですが、昨日は一部天上は剥がして終わってしまいました。
それはもうスゴイほこりで、頭の上から真っ黒に。黒いほこりの正体は長年のススのようです。正確な築年数は分かりませんが、何十年もかけて積もった囲炉裏やかまどのススが、隙間という隙間に堆積していました。
古い荷物の中からお宝?こそ見つかりませんでしたが、他の場所での補修に使えそうな風合いのある床板(天井板)が数枚(手引きで切り出してある板で大鋸の跡が貴重)と、オガラの中にネズミの巣が二つとミイラが一体出てきたくらいでしょうか。今日残りを仕上げます。がんばろ〜。

一昨日、またまた田植えのお手伝いしてきました。今度は慣れもあり、戸惑いもなく出来ましたが、ちゃんと育ってくれるかな〜?
早く終わったので、帰りに山菜摘み。「エラ(イラクサ)」「ミズ(ウワバミソウ)」や「セリ」「ウド」などしこたま。
季節の山菜は本当にウマイ。これから何が出てくるか楽しみです。


(昨日はこれで終了)


  (オガラなどの山) (お勝手にはこんなに積もりました)