May 26, 2008

これが天然の山椒魚

早朝13℃。朝曇り。

昨日、以前に行った「名も知れない見事な滝」に行ってきました。
車で10分程度で着くのですが、以前に比べより緑も鮮やかに、雨上がりとも相まって、じつにすがすがしい気分になりました。
ここは、天然の山椒魚が住んでいることろ。
写真撮ってきました。大きくて体長5cm程ですが、いるわいるわ。
小石をどけるとあっちにもこっちにも。
今回、カエルの研究者も同行してくれました。(正確にはこちらが一緒にお邪魔したのですが)
この山椒魚の名は「ハコネサンショウウオ」といい、箱根で最初に発見された為その名が着いたとのことでした。もしここで最初に発見されていれば「キナササンショウウオ」っだたということですね。残念。
この山椒魚は大きくなると水辺から上がり、鬱蒼とした森の中で生活するようになり、産卵を迎える頃、川の源流にまで遡り産卵するとのことで、つまり、ここで見たこれらはこの滝を落っこちてきたということになり、、、この断崖絶壁をよじ登った親もさることながら、子の信じられない勇気というか生命力というか幸運は?
因に、この山椒魚の卵はほとんど確認されたことが無いそうです。ん〜。探しますか。

帰りに寄った城跡(かつて鬼無里にもお城があった!)の展望台から、谷向こうのソノマノの母屋と土蔵の屋根が見えました。ただ見えただけ、と言えばそれまでですが。東京タワーから望遠鏡で目黒の自宅を見つけられればきっと何か感慨深いものがあると思いますが、おそらくそれに似たような感動を覚えました。(やっぱり大袈裟か)

(これで3cm程です) (絶景です)
(これで3cm程です)         (絶景です)

(囲われた真ん中ですが・・・)
(囲われた真ん中ですが・・・)


Posted by sonomano at 06:14:40 | from category: | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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