June 05, 2009

中学生がやって来た

鬼無里では、都会の中学生の修学旅行の民泊受け入れを4年前からやっています。
で、今年の修学旅行シーズン千葉や大阪から6校の中学生達がやって来ます。
既に3校は終わっていますが、4校目が一昨日やって来ました。
ソノマノでも今回初めて、女子4名を受け入れることになっていまして。

対面の場では、見事な吹奏楽(マーチング)の全国大会出場の腕前を披露してくれて。
その後会った当の中学生達は明るく元気な子達でした。
村の雰囲気を少しでも多く感じてもらいたいと舎まで歩いて行きました。お隣の受け入れ家庭と一緒に農業体験として種蒔きや苗植え。その後薪割り、風呂焚き、等々。


(薪割り、気合い一発!)


子供との触れ合いも楽しく、本当に和気あいあいと楽しく過ごすことが出来ました。
翌日はプチハイキングで虫倉神社まで登り参拝後、取れたての山菜で「山菜ピザ」を食べて、もうお別れの時間です。

涙のお別れはチョイと感動的でした。受験終わったらまた遊びにおいで。


(今日は月遅れの子供の日)



鬼無里に来るまで知らなかったのですが、修学旅行生の民泊受け入れはなかなか面白い企画だと思います。とおり一辺倒の観光修学旅行では、こんな感動はなかなか味わえないでしょう。
この様な取り組み他でもやってるのかな?と思い調べてみると、結構やっているようです。沖縄、九州、東北も。知らなかった〜。
中でも驚くべきは同じく長野県飯田市。ここは100校を越える受け入れを毎年行っているらしく、当然時期的に集中するでしょうから受け入れ家庭が450軒もあるそうです。
ここまで行くと事業規模も相当なもの。受ける側も手慣れたものでしょうね。その時期になると観光バスが次々とやって来るそうです。
あまりこなれ過ぎると感動も薄くなりそうなので程々がいいと思いますが・・・。
Posted by sonomano at 09:47:30 | from category: | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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